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急に潮干狩りがしたくなったので木更津までドライブデート♪
恋人の聖地も満喫出来る中の島公園で、アサリやハマグリを獲りまくってきました。
木更津海岸潮干狩場ってどこにあるの?
関東近郊を旅してまわっているベアーです。
今回は千葉県の「木更津海岸潮干狩場」をご紹介します。
千葉県木更津市の人工島「中の島公園」にある干潟です。
中の島公園へは、「鳥居崎海浜公園」から「恋人の聖地」と言われる日本一高い歩道橋「中の島大橋」を渡って行くことが出来ます。
木更津港近隣の「久津間・江川・牛込」海岸などと併せて有名で、毎年「3月下旬~7月下旬」の潮干狩り体験開催期間は多くの観光客でにぎわうスポットです。
1、「中の島大橋」を渡って潮干狩り場へ♪
この日の潮干狩り開催時間は「午前10時40分~午後2時40分」。
しかし、10時5分に鳥居崎海浜公園の駐車場に到着したのですが、既に満車でした。
臨時駐車場までは2~3分程。
4月上旬は、ゴールデンウィークに比べると空いている様で、臨時駐車場には数台しか車がありませんでした。
臨時駐車場から鳥居崎海浜公園までは、なんとシャトルバスが出ています。
木更津海岸の粋な計らいに感謝(^^)
⇧バケツを手にウキウキと歩いているのはパートナーの『サリー』です。
もう少し早く来ていれば近くの駐車場に停めれていたのですが、、、
バスに乗ると観光気分がアップするので、これはこれで良し。
バスを降りて、鳥居崎海浜公園から中の島公園へと歩いて向かいます。
バスから見えていた大きな橋が目の前に。
これが「木更津キャッツアイ」で有名になった恋人の聖地「中の島大橋」ですね(^^♪
かなり大きな歩道橋|д゚)
潮干狩りの前に疲れてしまうかもしれません。。。
と思ったら、この眺めの良さ!
風が気持ち良く、ついついロケーションを満喫してしまいます。
潮干狩り体験場となっている干潟も見えてきました(*^^*)
2、設備も充実♪いざ潮干狩場へ!
中の島公園に着いて、芝生のあるスペースを横切ると、あっという間に木更津海岸潮干狩場です。
ただ干潟があるだけではなく、有料で使える休憩所・コインロッカー・シャワールームまで完備。
ベアーは大人なので心配要りませんが、安心して泥だらけになることが出来そうですね( ̄▽ ̄)
我々は入場券と一緒に休憩所の利用券も買って、荷物を置かせて頂くことに。
貴重品は絶対に持って行きましょう。
熊手を1人1本ずつレンタルして、いざ潮干狩場へ向かいます(‘◇’)ゞ
10時50分、既に多くの方が潮干狩りを始めている様子。
荷物が少ない方は、休憩所の利用券を買わなくても、この辺りに置いておけば大丈夫そうです。
しかし、ゴールデンウィークなどの混雑時は、休憩室やコインロッカーを利用する様にしましょう。
ちょっと急な階段を下りて干潟の中へ突入!
裸足やサンダルの子供もいましたが、我々は長靴で臨ませて頂きます。
3、潮干狩りスタート!
干潟に入ると、磯の香りが一段と増して、潮干狩りに来たんだなぁと実感(^^)
ぬかるむ砂の上をパシャパシャと歩きながら、先ずは風景を満喫♪
皆さん、夢中でアサリを探しています。
我々も負けてはいられません。
早速、熊手で砂を掻き分けるサリー。
サリーの方が、ベアーより生き物への耐性が強いので、先ずは様子を拝見。
渡ってきた中の島大橋も見えます(^^)
ベアーは海辺の風景が好きなので、アサリを獲らなくても充分楽しめます( ̄▽ ̄)
4、アサリが居るのは穴が空いてる場所
せっかく来たのに景色ばかり眺めている訳にはいきません。
サリーに続いてベアーも挑戦(‘ω’)ノ
小学生以来の潮干狩り体験です。
ここで、アサリを探す際のポイントを1つご紹介。
獲れない時の参考にしてください。
ベアーの事前の調べでは、地面に穴が空いている場所が狙い目とのこと!
よく視ると、画像の真ん中辺りに小さな穴があります。
アサリの呼吸口でしょうか。
この穴を見つけたら、思い切って熊手で掘りましょう(‘◇’)ゞ
ガリっという音がしたら、すかさず素手でキャッチ!
ベアーが実践してみたところ、穴がある場所には、本当にアサリがゴロゴロいました(≧▽≦)
逆に、穴が無い場所を手当たり次第に探しても、滅多にアサリは見つかりません。
まるで海の宝石✨
1個目を触る時だけ、ちょっとドキドキしましたが、後は平気♪
貝殻を広げて噛みついてくる様なことはありません。
順調に集まり始めました(^^)
まずまず大きなアサリといえるサイズではないでしょうか。
どんな料理で食べるか今から楽しみです。
5、1人2キロ目指してアサリを獲り続ける!
気付いたら、あっという間に開始から1時間が経過していました。
1人2000円の入場料で2キロまでは値段が変わりません。
1人2キロは最低ノルマということですね(取らないとちょっと損した気分)。
潮干狩場の端っこまでアサリを探します(‘ω’)
しかし、沖に近い方がアサリが多いということはありませんでした。
あくまで穴を狙いましょう♪
やり出すと楽しくて時間が過ぎるのがあっという間です(^^)
折り畳み式のバケツでこのくらいが4キロの目安。
結局、所要時間2時間かけて搔き集めました(;´Д`)
これで帰れます。
6、アサリ以外の生き物も獲れる!?
木更津海岸潮干狩場では、なんとアサリ以外の生き物とも出会えます。
我々が見つけた干潟の仲間を3種類ご紹介。
先ずは、こちらのカニさん(^^♪
可愛らしいうえに、そんなに動きが早くないので、子供のいい遊び相手になりそう。
「カニ居た!」という声をあちらこちらで聴いたので、高確率で出会えると思います。
続いて、ちょっと見た目がグロテスクなツメタガイさん。
まるでカタツムリの様に動きます。
一応、食べれるそうです(;^ω^)
しかし、アサリの天敵らしいので持ち帰らずにリリース。
ちょっと恐いけど、愉快な貝でした(^^♪
さようならツメタガイさん。
そして、こちらは今回1個だけ獲れたハマグリさんです。
ベアーが見つけました( ̄ー ̄)
当然、連れて帰ります。
ハマグリはアサリよりも深い場所に居るそうなので、どうしても獲りたい方は、より深く砂を掘ってみてください。
運が良いと、金・銀のハマグリが見つかることがあるそう。
色と数字が書かれているので直ぐに分かるみたいですが、残念ながら発見できませんでした(T_T)
見つけると、帰りに地元産商品を貰えるので、必ず持って行きましょう♪
7、獲ったアサリを持ち帰り♪
潮干狩りで獲ったアサリは当然、持ち帰れます。
計量をしてもらい、オーバーした分は「リリースor1キロ1000円で購入」。
大人1人2キロ、子供1人1キロに達していない場合は、もう1度干潟に戻って採貝することも出来ます。
持ち帰る処理をする為の設備もバッチリ整ってるので安心です(^-^)
先ずは、無料の「足洗い場」で長靴や足と一緒に、アサリを洗いましょう。
大きなザルがあるので、獲ってきたアサリをガァーっと投入。
アサリに付いている泥を水で流します。
ベアーのハマグリも綺麗に洗われている様子。
再度、バケツに戻しても持ち帰れるとは思いますが、用意してきた発砲スチロールのケースに入れます。
ホームセンターのキャンプ用品売り場で買えるので、クーラーボックスをお持ちじゃない方は買っておくことをオススメします。
特に5月以降の気温が高いシーズンは、発砲スチロールケースかクーラーボックスが必須でしょう。
現地では売ってないので、気を付けてください。
更に不安な方は、保冷剤代わりになるこちらのペットボトルを購入しましょう(^O^)/
木更津海岸の海水を凍らせて新聞紙に包んだ優れもの!
その名も「海水ペッ凍」!!良いネーミングですね。
新聞紙に包んであるのでアサリに直置きしても大丈夫(*^^*)
溶けたら、そのまま砂抜き用に使えるので無駄な荷物にもなりません。
こちらは1本100円で販売しています。
そして、出口にある「海水汲み場」で、忘れずに砂抜き用の海水を持ち帰りましょう。
家でつくる塩水よりも、綺麗に砂抜き出来ます(^^)
空のペットボトルは、海水ペッ凍の売店横でもらえました。
アサリ1キロにつき1リットル必要とのことなので、海水ペッ凍の分を差し引いて汲みましょう♪
必要以上に汲むと、帰りの中の島大橋を渡るのが大変になります。
8、ま・と・め
木更津市の「木更津海岸潮干狩場」は、ロケーション抜群、インフラばっちりの素晴らしい潮干狩りスポットでした。
撮影
「恋人の聖地・中の島大橋」がオススメのフォトスポット。
渡る際にも景色を撮影出来ますし、干潟から見える橋も素敵です。
潮干狩り体験中も撮影をしたい方は、スマートフォンを操作する為、利き手は熊手を使うだけにして、泥に触れない様にしておきましょう。
混みぐあい
今回は日曜日でしたが、4月上旬なので空いてました。
ゴールデンウィークはかなりの混雑が予想されます。
予算
今回は2人で行って、予算4700円で遊んで来れました。
内訳は、
入場料2000円×2、休憩室利用券200円×2、レンタル熊手100円×2、海水ペッ凍100円
この金額で潮干狩りを楽しんだうえに、家でアサリを沢山食べれるので、コスパの良いレジャーだと思います。
4月上旬は休憩室利用券はなくても大丈夫です。
5月以降は、海水ペッ凍1本(500ml)では足りないかもしれません。
この他に、事前にホームセンターで「発泡スチロールケース」と「長靴」を購入しました。
発泡スチロールケースは1100円程度のもので、アサリ4キロと海水ペッ凍が2~3本入ります。
採貝用のバケツは、折り畳み式を持って行きましょう。
なければ現地で竹網袋(200円)を買って採貝してください。
リピート
毎年行きたくなる楽しさ。
地元木更津の海水で砂抜きをしたアサリは全くジャリジャリせず、お裾分けした知り合いたちにも喜んでもらえたので、また獲りに行きたいです。
また、混雑しない同じ時期に行こうと思います。
ベアーさんのアドバイス
☆『木更津海岸潮干狩場』を楽しむポイント4つ☆
皆さんが木更津海岸潮干狩場にお出掛けの際、お役にたてるよう楽しむポイントをまとめさせて頂きました!
参考にしてみてください♪
重くても海水を持って帰ろう!
地元の海水で砂抜きしたアサリは、綺麗に砂が抜けて、とっても美味しかったです。
中の島大橋を渡るのは大変ですが、美味しいアサリが苦労を忘れさせてくれます。
橋は階段ではなくスロープになっているので荷物を運べる”ガラガラ”を持って行くのもオススメです。
アサリではなく地面の穴を探そう!
文中でも紹介しましたが、とにかく穴がある場所にアサリが密集しています。
焦って手当たり次第に掘らずに、先ずは歩きながら穴を探しましょう。
売店にないものだけ買っておこう♪
「熊手」は現地でレンタル、「バケツ」は「折り畳み式」がなければ現地で「竹網袋」を買いましょう。
必須なのは「クーラーボックスor発泡スチロールケース」と「長靴orサンダル」。
不足の事態を防ぎつつ、行きの手荷物を最低限に抑えましょう。
詳しくは⇒「新木更津市漁業協同組合 公式サイト 料金表」
スケジュール表で開催日&開催時間をチェック
潮干狩り体験のスケジュールは、「潮見表」と呼ばれるスケジュール表で管理されています。
潮の関係で、毎日開催時間が異なるうえ、開催が無い日もあるので、しっかりチェックしてから出掛けましょう。
詳しくは⇒「新木更津市漁業協同組合 公式サイト 潮見表」
マップ
基本情報
『木更津海岸潮干狩場』
ご住所:千葉県木更津市中の島2
お電話:0438-23-8467
営業時間:中の島公園は24時間開園
*潮干狩り体験の開催時間は毎日異なります
潮干狩り体験料:大人(中学生以上)2キロ2000円、子供(4歳~小学生)1キロ1000円
☆無料駐車場が168台あります
☆休憩室の側に喫煙スペースがあります
詳しい情報は、『新木更津市漁業協同組合』さんの公式サイトでご確認頂きますようお願いいたします⇩
「新木更津市漁業協同組合 公式サイト」
最後までお読み頂きありがとうございました♪