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(2023年のNAKED 桜の新宿御苑のレビューです。会場の雰囲気などは参考になるかと思いますが、2024年以降に参加される方は公式サイトで詳しい情報をご確認ください)
東京都渋谷区を拠点に、海外でも活躍するクリエイティブカンパニー「NAKED(ネイキッド)」による桜のライトアップイベント。
混雑を予想して、平日デートで行ってきました。
新宿御苑ってどんなスポット?
関東近郊を旅してまわっているベアーです。
今回は東京都・新宿御苑の「NAKED桜の新宿御苑」をご紹介します。
東京都新宿区にある100年以上の歴史を持つ国民公園です。
約58ha(東京ドーム約12個分)の広い園内には、1万本を超える樹木があり、日本庭園や西洋式庭園を観賞することも出来ます。
また、「日本のさくら名所100選」にも選ばれていて、ソメイヨシノをはじめとする約70種類の桜の木が植えてある花見の名所です。
そして、季節ごとのムードに合わせたライトアップが施され、開催期間中は夜の園内を満喫することが出来ます。
1、入り口でディスタンス提灯ゲット♪
普段は夕方で閉園する新宿御苑が、夜桜のイベント期間だけ午後7時に再開門。
2023年の「NAKED 桜の新宿御苑」は3月31日(金)~4月23日(日)までとのこと。
噂を聞いた時から待ち遠しかったので、早々と4月3日(月)に行ってきました。
入り口で、楽しみにしていた無料コンテンツの1つ、桜の「ディスタンス提灯」がお出迎え♪
2023年の開催は、主催者側にとっても予想以上の反響があった様で、当初は「1人1個」レンタル出来ると告知されていたディスタンス提灯も「1グループ1個」に変更されていました。
5種類のカラーから選べるのですが、ちょっと濃いめの紫に決定(^^)
直ぐ近くに、スマートフォンで「MY(マイ)桜占い」が出来るQRコードがあるので、そちらにカラーを決めてもらうという手もあります。
ディスタンス提灯を手にウキウキとしているのはパートナーの『サリー』です⇩
ディスタンス提灯が1人1個ないのは寂しいですが、当日券の販売が中止されたことを考えれば、入れただけでもラッキーだと思わなくてはいけません。
皆さんも、前売り券を買ってお出掛けする様にしてください。
『NAKED 桜の新宿御苑』のチケット 詳しい情報はこちら⇩
2、ライトアップされた夜桜
ディスタンス提灯を借りて、園内に入って行くと、直ぐにライトアップされた夜桜の景色が広がります。
一体、何本あるのかというぐらい桜の木が立ち並んでいました。
しかも、足元はフカフカの芝生で、歩いてて気持ちいい(≧▽≦)
美し過ぎる。。。
デートスポットにも、うってつけ。
ベアーは、路上で街灯に照らされた夜桜でも感動してしまうので、言葉も出ません。
ちょっとベアーの知識では、桜の種類までは分からないのですが、どの花も素敵です(#^^#)
こちらの桜は散り際で、4分咲きか5分咲きといったところでしょうか。
しかし、ライトアップとの掛け合わせで満開並みの美しさでした(^-^)
こちらは苑内でも一際大きな桜の木。
こんな立派な桜の木まであるとは。。。
最早、パワースポットです。
さすがは新宿御苑。
根っこで躓かない様に気をつけてください。
3、満開!イチヨウが見頃でした♪
約70種類の桜が植えてあるという新宿御苑ですが、NAKEDのイベントで推してるのは3種類で、「ソメイヨシノ」→「イチヨウ」→「フクロクジュ」の順番で咲きます。
我々が行った(2023年)4月3日は、イチヨウがほぼ満開の状態で、いい感じの見頃でした。
サリーも撮影に夢中の様子(^^)
あまり聞き慣れないイチヨウという品種ですが、他の桜と比べると丸っこくて可愛い花を咲かせています。
紫にライトアップされたイチヨウ。
なんとも幻想的(^^♪
まるで応援用のポンポンみたいに可愛らしい。
思わず触ってしまいたくなりますが我慢します(;・∀・)
なんと!時間でカラーが変わる場所もありました!!
我々だけでなく、皆さん、感動している様子。
ずっと見ていられます。
こんな美しい夜桜を見れる日が来るとは、夢にも思いませんでした。
イチヨウの名前を一生忘れません。
4、桜以外の木々もライトアップ
約58haの苑内の内、NAKEDのイベントで入れるのは一部だけですが、桜以外の植物も少しだけ見ることが出来ました。
こちらの大きな木もライトアップされて荘厳なムードです。
ちょっと木の名前までは分かりませんでしたが、ベアーの知ってる木だと「メタセコイア」に似ています。
新宿御苑から見えることで有名な「NTTドコモタワー」もちゃっかり映り込んでいました(^^)
行ってみると分かるのですが、ライトアップされたドコモタワーも密かなフォトスポットなので、夜桜と併せて撮影してみてください♪
こちらは松の木でしょう。
ベアーでも分かります。
正に日本庭園といったムードですね(#^^#)
心が洗われます。
5、花みくじ・レジャーシート・フードも販売♪
苑内に出ていた出店とキッチンカーをご紹介。
「さくらティーソーダ」や「ヴィーガンナゲット」など、気になるメニューが出ていたのですが、行列だったので、今回はフードは諦めることに(>_<)
直ぐ隣にあるグッズの出店では、「サクラレジャーシート」と「花みくじ」を販売しています。
我々は花みくじに挑戦することに(^O^)/
ベアーは自信がないので、サリーに引いてもらいます。。。
結果は中吉!
まあまあですが、大凶じゃないならオッケー。
くじの結果と一緒に花の飾りも持って帰れます。
サクラレジャーシートは前売り券と一緒に買うと700円が600円になるとのこと。
桜の木の下で桜型のレジャーシートに座ってお花見。。。
オシャレ過ぎる。
我々は、ちょっと寒かったので今回は見送ったのですが、映えること間違いないので、魅かれた方は是非、購入してみてください(^^)
この他に、入り口付近にも「ナショナルパークスカフェ・アンダーザツリー」というフードを扱うお店があります。
アンダーザツリーでは、「生ビール」や「のり弁」など、お花見にうってつけのメニューもあったので、気になる方は覗いてみてください。
6、桜を活かしたプロジェクションマッピング
続いて、今回ベアーが最も感動した桜のプロジェクションマッピングをご紹介。
その名も「桜マッピング」。
写真ではライトによるカラーデコレーションしか伝わりませんが、実際にはまるで桜の花びらが散っているかの様な演出がされていました|д゚)
多くの人が魅入っています。
これなら、桜が満開じゃなくても楽しめそうですね(*'▽')
花吹雪が心に春を呼んできます。。。
皆さんも是非、ご覧になってください。
7、没入出来るデジタルアート作品たち
最後に、無料で楽しめるデジタルアートコンテンツたちをご紹介。
先ずは「サクラダンデライオン」。
アートオブジェに自身のスマートフォンをかざすことで、地面に自分だけの桜の花びらが映し出されます。
まるで世界に桜の花びらが広がっていく様な演出で、他の人がやってるのを見るだけでもワクワクしてきます♪
ダンデライオンとはタンポポのことですね(^^)
タンポポの綿毛の様に世界に広がり、繋がっているかの様な錯覚をしてしまいます。
続いて「NAKEDつくばい」です。
こちらは「アンダーザツリー」と「キッチンカー」、2つのフードコーナーの側で体験出来ます。
消毒液のマシンに手をかざすと、なんと!一緒に桜の模様が映し出されます。
桜が掌の上でキラキラ踊るのが、とってもキュート(*'▽')
つくばいとは、茶室のまえで手を清める為に置いてある鉢のことだそう。
フードを購入しなくても体験出来るのも嬉しいポイント。
最後に「桜の小径」をご紹介。
足元に幻想的で可愛らしいライトアートが映し出されています。
しかも100mも続いているとは(*ノωノ)
さすがはNAKED。。。
素敵な桜の小径を通って、帰ります。
ありがとう新宿御苑。
8、ま・と・め
新宿区にある『新宿御苑』の『NAKED 桜の新宿御苑』に参加してみたら、夜桜を見るだけではなく、先進的なデジタルアートの世界に没入することが出来ました。
撮影
今回はイチヨウの木を重点的に撮影しましたが、日にちによって満開の品種が異なります。
行った時に最も綺麗な桜の木を狙いましょう。
桜マッピングをはじめとするデジタルアートは、写真よりも動画で撮影することをオススメします。
スマートフォンの電池をしっかり充電しておきましょう。
混みぐあい
開催4日目、月曜日でしたが、かなり混雑していました。
開園は午後7時からですが、6時45分に並んで、入れたのは7時15分。
フードコーナーも15分~20分程度は並ぶでしょう。
しかし、それでも平日なので恵まれた方です。
苑内に入ると、広々と快適に過ごせました。
開催初日の3月31日(金)~4月2日(日)の3日間は、入園まで1時間半待ちという混乱状態だったそう。
当日券の販売中止など、急遽対策をしている様ですが、週末に行く予定の方は、なるべく早目に並んでください。
予算
今回は2人で行って、予算6400円で遊んで来れました。
内訳は、チケット代(前売り・大人)1600円×2、駐車場代2700円、花みくじ500円です。
チケットは前売りで購入することで、1人200円安く出来ます。
滞在時間がほぼ2時間と長かったので、チケット代は高いと思いません。
しかし、東京都心なので、さすがに駐車場代は高いです。
*せっかく新宿御苑の駐車場を利用したのですが、午後9時までに出庫しないと、新宿御苑利用者の割引処理をしてもらえません。
ベアーも少しだけオーバーしてしまったが為に、かなり高くついてしまいました。
閉園の10時までたっぷり楽しむ場合は別ですが、9時前後に帰宅する方は気をつけてください。
リピート
来年も行きたいです。
4月中旬になるとフクロクジュという品種の桜を見れるエリアも開放されるとのこと。
今回は入れなかったので、時期をずらして行きます。
ベアーさんのアドバイス
☆『新宿御苑・NAKED桜の新宿御苑』を楽しむポイント4つ☆
皆さんが新宿御苑にお出掛けの際、お役にたてるよう楽しむポイントをまとめさせて頂きました!
参考にしてみてください♪
入園する際は大木戸門に向かおう!
3つある新宿御苑の門の内、イベント時に使えるのは新宿門のみ。
しかし、入園するまでの行列を管理する為、最後尾は大木戸門となっています。
最初から新宿門に向かっても無駄足になるので、気を付けましょう。
前売り券の購入は必須!
かなり人気のイベントで、急遽、当日券の販売が中止になることも。
前売り券は完全日にち指定ではなく、「月~木で使えるチケット」・「金土日祝で使えるチケット」の2パターンとなっているので、スケジュールがはっきりしない方でも安心して購入出来ます。
サクラレジャーシートは前売り券とセットで買おう♪
桜の花びらを模した可愛いデザインのサクラレジャーシートですが、苑内の出店では「もう直ぐ売り切れです」というアナウンスをしていました。
100円安くなることも含めて、欲しい方は前売り券とセットで購入しておきましょう。
チームラボ好きにオススメ♪
LEDライトを使ったデジタルアートで有名な「チームラボ」。
好きな方は、お台場や豊洲でご覧になったこともあるかと思います。
ベアーも大好きなんですが、NAKEDのコンテンツにも通ずるものがあったので、チームラボが好きな方は是非、足を運んでみてください。
マップ
基本情報
『新宿御苑』
ご住所:東京都新宿区内藤町11
お電話:03-3341-1461
営業時間:開園午前9時、閉園午後4時~6時半(季節によって異なる)
お休み:月曜(祝の場合は翌日)、12月29日~1月3日
入園料:大人500円、高校生以上の学生・65歳以上250円、中学生以下無料
(ライトアップイベント時は別料金)
☆園内に喫煙スペースはありません
☆園内に有料駐車場が200台あります
詳しい情報は、『新宿御苑』さんの公式サイトでご確認頂きますようお願いいたします⇩
「新宿御苑 公式サイト」
最後までお読み頂きありがとうございました♪