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ずっと乗ってみたかった筑波山のロープウェイ。
もう少しで梅まつりも始まるけど、まったり観光したかったので、空いてそうな2月上旬にドライブデートしてきました♪
筑波山ってどんな観光スポット?
関東近郊を旅してまわっているベアーです。
今回は茨城県の「筑波山」をご紹介します。
富士山と並べて「西の富士・東の筑波」とも称される茨城県のシンボルです。
男体山(標高871m)と女体山(標高877m)の2つの山頂があるのが特徴。
山頂へ向かって、ロープウェイ・ケーブルカーが運行していて、登山客だけではなく観光客にも親しまれています。
また、麓には温泉街や梅林があり、山頂付近では展望台・レストラン・奇岩巡りを楽しめるなど、見どころが多い自然の観光スポットと呼べるでしょう。
1、駐車場に到着!
グネグネと曲がる山道をワクワクしながらドライブ♪
駐車場に到着すると「大きいカエル」がお出迎え。
ガマは筑波山のシンボルだそう。
まさか山の中に、こんなおっきなガマがいるのでしょうか。。。
ロープウェイの乗り場も直ぐ近くに見えます(^^)
あれで山頂までひとっ飛びするんですね♪
楽しみです。
2、筑波山マップ
初めに、観光の途中で見つけたマップをしておきます。
筑波山は「女体山」と「男体山」の2つの山頂があるのが特徴。
それぞれに「ロープウェイ(女体山山頂行き)」と「ケーブルカー(男体山山頂行き)」が用意されていて、駅から山頂付近まで歩かずに登頂出来ます。
ベアーが車を停めたのはロープウェイ乗り場がある「つつじヶ丘駅」の方。
女体山山頂まで行けば、そこから歩いて男体山山頂にも行けるとのこと(^-^)
大冒険になりそうです(‘◇’)ゞ
3、ロープウェイ乗り場へ
早速、楽しみにしていたロープウェイ乗り場へ♪
⇧ウキウキと券売機に向かうのはパートナーの『サリー』です。
帰りもロープウェイに乗るので往復券を購入。
素敵なチケットですね。
2回使うので、失くさない様に気を付けましょう(^O^)/
いよいよゴンドラへと乗り込みます。
運良く12時40分の便がちょうど出発するところでした(^^)
20分おきにロープウェイが出るとのことです。
思ったより広そう。
椅子は12人分ほどですが、最大定員はなんと70人だそうです!
発車したら約6分で、あっという間に山頂付近まで着きます。
けっこうスピードが出るのでしょうか。。。
ちょっと緊張してきました。
4、いざ出発!ロープウェイで山頂へ
係りの方がゴンドラに乗り込むと、遂にロープウェイが出発。
大きな揺れや音もなく、快適に筑波の空を走り出しました(*^^*)
あっという間に「つつじヶ丘駅」が小さくなります。
そして、素晴らしい眺めに感動(^^♪
途中、係りの方の「鉄塔を通過する際に揺れます」というアナウンスが2回あるので、恐い方は目を瞑って凌ぎましょう。
あっ!もう女体山駅が見えてきました(゚∀゚)
楽ちん過ぎる。
どの山にも設置して欲しい。。。
ロープウェイ乗り降り場の階段を下ると、、、
女体山駅の展望スペースが設けられています(^^)
筑波山の新鮮な空気に心が洗われる様です♪
ひと休みしたい方は、カフェもありますよ。
まだ山頂手前なのに、既に絶景。
男体山の山頂も窺えます。
この日は生憎の曇り空で、富士山は見えなかったのですが、、、
その日にしか見れない風景を見れるのが、自然の観光スポットの良いところ(´▽`)
その時、見れた景色がベストショットです。
5、女体山の山頂へ
ロープウェイを女体山駅で降りると、女体山山頂までは歩いて10分以内。
ここまでロープウェイに楽をさせてもらったので、頑張って登ります(‘ω’)ノ
道は綺麗に舗装されていて、ハイキングにピッタリ♪
登山客と挨拶を交わしながら、快適に歩を進めます。
楽勝♪楽勝♪
と油断していたら、、、
ゴール目前でまさかの断崖絶壁!(゚Д゚;)
とまでは言いませんが、足場はかなり悪いので、履き慣れた靴で出掛けましょう(;^ω^)
6、女体山山頂の景色
筑波山を少々見くびっていましたが、無事に女体山山頂に到着(^^♪
神社があったので、しっかりお詣りしときます。
そして、山頂オブジェの前で記念撮影。
登山してきた訳でもないのに、すいません。。。
そして、女体山山頂からの眺めがこちら。
うーん、やはり曇ってるのがちょっと残念ですが、これはこれで神々しさを感じます。
こんな絶景を、登山もせずに見れていいのでしょうか。
7、男体山の山頂へ
せっかくなので、男体山山頂からの景色も目に焼き付けておきたいところ。
ゴツゴツした岩の間を通って、女体山山頂を後にします。
ちょっと恐い下り坂ですが、ベアーは嫌いではありません(^^)
0.9キロメートルで着くとのこと。
歩くのが早い人で15分です。
しばらく下りが続きます。
下った分だけ、後から登らなくてはいけないんでしょうね(^-^;
やや険しい岩の道をめげずに歩いていくと、、、
おや、開けた場所に出ました(´▽`)
筑波山駅です。
(男体山側は、男体山駅と呼ばずに筑波山駅と呼びます)
宮脇駅からケーブルカーで登ってきた場合は、最初からここに到着。
女体山駅はカフェが1つだったのに対して、こちらはレストランやお土産屋さんが沢山あるのが特徴です(^^)
ここから今まで下ってきた分、登らなくてはいけません(T_T)
木の階段がオシャレ。
こんな感じで男体山側も、途中までは歩きやすいのですが、、、
やはり最後は難所が待ち構えていますΣ(゚Д゚)
冷静に1歩ずつ進めば恐くないので、落ち着いて登りましょう。
8、男体山山頂の景色&おみくじ
「女体山山頂から筑波山駅」まで10分、更に「筑波山駅から男体山山頂」まで、もう10分ぐらいかかりました。
男体山山頂に到着です(^-^)
15分~25分ぐらいなので、ハイキングにちょうど良いですね。
やはり神社があります。
男体山山頂からの関東平野の景色がこちら。
女体山山頂の景色と比べると、より「平野」っぽさを感じる気がします( ̄д ̄)
高くてちょっと恐いけど、いつまでも見ていたくなる絶景です。
さすが筑波山。。。
日本百名山に数えられるだけのことはあります。
そして男体山山頂には、なんと!おみくじがありました(´▽`)
しかも1回100円、引かない訳にはいきません!!
結果は、まさかのダブル大吉(≧▽≦)
開いた口が塞がらない。。。
このブログ始まって以来の快挙です。
ありがとう筑波山m(__)m
9、お土産屋さん&グルメも充実♪
筑波山にはお土産屋さんやレストランも沢山あります。
我々が購入したものだけですが、少しご紹介♪
特に筑波山駅には、お土産屋さん・レストランともに店舗がいっぱいありました。
有名な「ガマの油」をはじめ、「ガマせんべい」や「ガマキーホルダー」など、品揃えが豊富(^^♪
ベアーもガマの油を1つ購入!
動物性の油脂などが入っていて、手の美容や手荒れ対策などに役立つとのこと。
いいアイテムをゲット出来ました。
これでまだまだ旅を続けられそうです(^^ゞ
続いて、グルメをご紹介。
ランチは、帰り際にロープウェイ乗り場の「つつじヶ丘駅」にある「つつじヶ丘レストハウス」で頂きました。
こちらはサリーが頼んだ「けんちんそば」。
具材がたっぷり入っていて満足出来るひと品♪
麺は手打ち風でした(^^)
山で食べたくなります。
ベアーはちょっと贅沢に「つくば鶏親子丼御前」を注文。
柔らかくて身の大きい鶏肉がゴロゴロ入っています(#^^#)
筑波山は鶏も有名。
ガマを食べさせられる心配はありません。。。
最後に、今回のマタタビ(スイーツ)!
筑波山駅の茶屋で頂いた「おしるこ」をご紹介。
下りてから食事を摂ろうと思っていたのですが、我慢出来ずについつい寄ってしまいました(≧▽≦)
ランチ前でしたが別腹を先に発動させます。
甘さが絶妙に控えめなので、エンドレスに食べれそう( ̄▽ ̄)
焼きたての柔らか過ぎるお餅が入っているのですが、2つではなく20個入れて欲しいくらい♪
寄り道って素敵ですね✨
10、フォトスポット
筑波山観光で出逢ったフォトスポットを3つご紹介。
先ずは「ガマ石(がまいし)」です。
やっぱり出ました。。。
居るんじゃないかと思ったんです。
かなりのインパクトなので、山中で見つけると一瞬たじろぎますΣ(゚Д゚)
どう見ても大きいガマにしか見えない。。。
石を投げて、口の間に入れることが出来るとご利益があるそう(^^♪
(サリーが成功していました)
続いて、「せきれい石」です。
一見、ただの大きい岩に見えますが、こちらは縁結びのパワースポット♡
カップルには見落とせないフォトスポットですね。
ガマ石とせきれい石はいづれも「女体山山頂→男体山山頂」の途中の道にあります。
筑波山には、他にも「弁慶七戻り」や「母の胎内くぐり」と呼ばれる「奇岩・怪石スポット」が沢山あるのですが、今回は全てをチェックすることは出来ませんでした。
皆さんも通るルートにある奇岩・怪石だけでも見落とさずにフィルムに収めてみましょう。
『筑波山』の「奇岩・怪石」 詳しい情報はこちら⇩
最後に、お土産屋さんとレストランも兼ね備える「コマ展望台」です。
筑波山駅にあります。
コマ展望台の屋上からの景色をご紹介♪
筑波山から眺める関東平野の景色は、とにかくどこからでも絶景(^^)
岩場を歩くのが不安な方は、ケーブルカーで筑波山駅まで来れば、無理に山頂まで登らなくても、コマ展望台で充分な絶景を楽しめます。
11、ロープウェイで下山
名残惜しいですが、そろそろお帰りの時間(T_T)
行きと同じくロープウェイを使って下山します。
宮脇駅(ケーブルカー乗り降り場)と、つつじヶ丘駅(ロープウェイ乗り降り場)の距離がかなりあるので、車で来た場合には、必ず登った時と同じ交通手段で同じ駅に戻りましょう。
ロープウェイを待ってる間、女体山駅でふと景色を眺めてみたら、、、
登る時には曇りだった筑波の空が晴れ出しています!
まるで筑波山が我々の旅を祝福している様です(´▽`*)
自然の観光スポットは、季節や時間帯、運によっても姿を変えるので、その日だけの景色を楽しむことが出来ます。
ずっと見ていたい景色ですが、ロープウェイの時間が近づいてきました。
帰りのロープウェイに乗り込むと、、、
夕陽には未だちょっと早かったですが、陽に照らされた男体山の、いとあはれな姿を見ることが出来ました。
山ってなんかクール。。。
12、ゆっくり回って3時間
今回は、ロープウェイ往復券を使って「つつじヶ丘駅」→「女体山駅」→「女体山山頂」→「筑波山駅」→「男体山山頂」、そして「つつじヶ丘駅」に戻るルートで観光してきました(^^♪
⇩地図で見るとこーんな感じ(赤→青→黄→緑の順)。
「午後12時半~3時半」までの滞在で、所要時間はランチタイムも入れて3時間。
日帰りだったので無理をせず、男体山側の麓にある「ケーブルカー」「筑波山神社」「梅林」などはスルーしました。
次回はケーブルカーの往復券で観光に臨みたいと思います(^O^)/
13、ま・と・め
つくば市の『筑波山』にロープウェイを使って登頂したら、自然の美しさと設備の充実さに感動させられました。
撮影
自然の観光スポットなので撮影はフリーです。
但し、ロープウェイやケーブルカーの中ではマナーを守りましょう。
オススメのフォトスポットは、やはり男体山山頂から眺める関東平野。
そして、ベアーの個人的なオススメはガマ石です。
混みぐあい
今回は日曜日の午後12半~3時半の滞在でしたが、空いてました。
ロープウェイや山頂前にも、一切行列はありません。
行ったのが2月上旬だったのですが、2月下旬から「梅まつり」が開催されるので、ちょうど観光客が足を運ばない時期だったのかもしれません。
予算
今回は2人で行って、予算7700円で遊んで来れました。
内訳は、
ロープウェイ往復券1300円×2、駐車場料金(1日)500円
けんちんそば1000円、つくば鶏親子丼御前1400円、おしるこ550円×2
おみくじ100円×2、がまの油900円
たっぷり3時間過ごせたので、安いと感じました。
食事やお土産が必要ない方は、かなりローコストで楽しめるでしょう。
リピート
次回はケーブルカーで男体山側から登ります。
春の梅林や、冬限定の夜のロープウェイも気になるので、これから何度か通いたいスポットです。
ベアーさんのアドバイス
☆『筑波山』を楽しむポイント4つ☆
皆さんが筑波山にお出掛けの際、お役にたてるよう楽しむポイントをまとめさせて頂きました!
参考にしてみてください♪
ロープウェイは往復券を買うとお得♪
往復券で乗車すると200円安くなります。
*特に車で行った場合、麓のロープウェイ乗り場とケーブルカー乗り場に距離があり、同じ交通手段で下山しなくてはいけないので、往復券を買ってしまいましょう。
詳しくは⇒「筑波観光鉄道株式会社 料金表」
歩きやすい靴で出掛けよう!
登山ではなく、ロープウェイやケーブルカーでの観光の場合でも、山道を歩く場面があります。
登山用シューズを履く必要はありませんが、ハイヒールやブーツなどはオススメ出来ません。
帰りは筑波山温泉へGO♪
日帰りで入れる温泉が近くに沢山あるので、歩いた疲れを癒しに行きましょう。
ベアーは『つくばの湯』で「男前の湯」に浸かって、男前になってきました。
子供・お年寄りも楽しめる♪
足場が極端に悪いのは山頂直前の岩場だけ。
山頂まで行かなくても、ロープウェイやケーブルカーを使って筑波山駅まで行けば、絶景やグルメを楽しめるので、ファミリーにもオススメです。
マップ(ロープウェイ乗り場)
基本情報
『筑波山』ロープウェイ山麓駅(つつじヶ丘駅)
ご住所:茨城県つくば市筑波1
お電話(つくば市経済部・観光推進課):029-883-1111
営業時間(ロープウェイ運行):午前9時20分~午後5時40分(季節によって異なる)
お休み:年中無休(検査時除く)
料金(ロープウェイ運賃):大人750円(往復1300円)、小児380円(往復650円)
☆ロープウェイ乗り場・ケーブルカー乗り場の近くに、有料駐車場(1日500円)があります
☆10月~2月の土日祝は、午後8時までロープウェイの夜間運行があります
詳しい情報は、『つくば市』さんの公式サイトでご確認頂きますようお願いいたします⇩
「つくば市 公式サイト 筑波山」
最後までお読み頂きありがとうございました♪