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花・野菜・果物・スイーツまで楽しめて、夜にはホタルも見れる新しいファームランド。
午後からお出掛け出来るスポットを探していたら目に留まったので、思い切ってホタル観賞ツアーを予約してみました。
成田ファームランドってどんな農場?
関東近郊を旅してまわっているベアーです。
今回は千葉県の「成田ファームランド」をご紹介します。
千葉県成田市に2021年7月にオープンした観光農園スポットです。
敷地面積2.5haの園内を無料で散策出来るほか、堆肥や土にこだわって作られた”体と心”を豊かにする農作物を購入することが出来ます。
また、オープン以降、観光出来るエリアやイベントを増やし続けていて、果物狩りや季節ごとに咲く花を観賞することが出来るのも特徴の1つ。
更に、6月頃に実施されるホタル観賞体験では、夜の農場をハイキングするという貴重な経験をすることが出来ます。
1、園内のマップ
体験もの以外は入園無料で楽しめて、6月は夜にホタルが観れる♪
ファーム好きなベアーにとって行かない訳にはいかないスポット。
この日は日曜ですが、昼過ぎまで仕事が入っていたので、ホタル観賞に合わせて遅めに出発するのにちょうど良いスケジュールでした(^^)
初めに成田ファームランドの園内マップをアップしておきます。
迷子になる程の広さではなさそうですが、公式サイトのホーム画面で直ぐに同じマップが見れるので、ブックマークしておくことをオススメします。
『成田ファームランド』のマップ 詳しい情報はこちら⇩
2、まずは直売所へ
午後3時15分に到着。
土日祝は6時まで営業しているので慌てる必要はありません(^-^)
先ずは、直売所やカフェがある成田ファームランド「本館」へ向かいます。
⇧ウキウキと本館へ向かうのはパートナーの『サリー』です。
外観も綺麗でしたが、店内もオシャレ。
成田ファームランドで栽培&収穫した季節の野菜が並んでいます。
こちらの「紅はるか」も、なかなかお買い得ですね(^^♪
他にも「新じゃがいも4個入り・150円」や、「大根1本・120円」など、鮮度もコスパも満足出来る野菜が並んでいます。
野菜を沢山購入したいという方には、品揃えがちょっと物足りないかもしれませんが、農園の観光をメインに来た方のお土産には充分でしょう。
「いちごミルクのもと」や「にんじんジュース」も美味しそうです。
サリーも熱心に物色している様子(*^^*)
こちらは名物の「バウムクーヘン」。
一般的な「ソフトタイプ」の他に「ハードタイプ」という、堅めに仕上げたバウムクーヘンも売っているのが特徴。
こちらは「落花生」の試食コーナー。
我々ももちろん頂きました(≧▽≦)
香ばしさの奥にほんのり甘みを感じることの出来る素晴らしい落花生です。
そして、店内を歩いていると、店員さんが「冷凍焼きいも」の試食をプレゼントしてくれました!
嬉し過ぎる。。。
直ぐに溶けて柔らかくなるので、先走って直ぐに食べないでください。
15分もすると、皮まで食べられる甘くて美味しい焼きいもが召し上がれます(^^)
このまま店内のカフェ「ファームキッチン」で食事も頂きたいところですが、園内を散策してからのお楽しみにします♪
2、バーベキューやアスレチックも楽しめる
本館には「バラ園」へ向かう為の出口が用意されていて、農園内を観光して回る際には、そちらから出るのがオススメ。
出ると直ぐ目に入ったのは「バーベキュー場」と「アスレチック広場」。
成田ファームランドの設備の充実度が窺えます(^^)
正式名称は「BBQハウス」。
美味しい豚肉を屋内で楽しめるので、雨の日でも安心。
そしてBBQハウスの直ぐそばにあるアスレチック広場です。
木材で舗装された素敵な広場では、ブランコに乗ったりバウムクーヘン型の休憩スペースでお喋りしたり出来ます。
中でも目を引くのが、成田ファームランドの守り木とされる「秀じいのクスノキ」を囲む様に造られたこちらのアスレチック。
ベアーも思わず、滑り台をひと滑りしてしまいました(*’▽’)
そういえば、成田ファームランドこだわりの堆肥も、商品名は「秀じいの堆肥」。。。
秀じいとは一体、何者なのでしょうか。
3、バラ園
バラ園に入ると、日本とは思えない素敵な空間が広がります。
春バラのシーズンが過ぎている為、ちょっと寂しい印象ですが、デザインのセンスが良くてウキウキしてきますね(^-^)
開花時期は「5月中旬~6月中旬」&「10月中旬~11月上旬」とのこと。
こちらのトンネルもバラが満開だったらさぞかし素敵でしょう。
こんな素敵な道を無料で歩けるなんて。。。
成田ファームランドに感謝しかありません。
見頃シーズンが過ぎているにも関わらず、チラホラと咲いてるバラがいました(*´ω`)
成田ファームランドではいちごの栽培にも力を入れていますが、バラ科のいちごの栽培法をバラ園にも活かしているそうです。
確かに色が鮮やか。
『成田ファームランド』のバラ園 詳しい情報はこちら⇩
4、「果物狩り」&「さつまいも掘り」エリア
成田ファームランド最大の見どころ「夢のフラワーパーク」への近道を歩いて進みます。
バラ園から「つむつむ・ほりほり体験」エリアを通過するのが近道とのこと。
田舎っぽい雰囲気が心地よくて、散歩するのが楽しくなる遊歩道♪
こんなベアー好みの橋もあります。
渡っていくと行き止まりなので気を付けてください。
ブルーベリー畑が見えてきました!
「6月~8月頃」でブルーベリー狩りが出来るそう。
この日は未だグリーンの実が多い様でした。
こちらはさつまいも畑。
「10月~11月頃」にさつまいも掘り体験が出来ます。
これだけさつまいもがあれば、山ほど収穫出来そうです(^-^)
ブルーベリー畑&さつまいも畑があるエリアから道路を1本挟んだ所に、いちご畑もあります。
大っきいいちごのオブジェがあるので直ぐに分かりますね(^^)
いちご狩りは「1月~4月頃」。
果物狩りの定番もしっかり抑えてあるあたりが流石です。
『成田ファームランド』の収穫体験 詳しい情報はこちら⇩
5、水車もある♪「夢のフラワーパーク」
いよいよ「夢のフラワーパーク」です。
夜に予約している「ホタル観賞ツアー」もこのエリアで行われるとのこと。
“夢の”フラワーパーク、一体どんな世界が広がっているのでしょうか。
足を進めて行くと、昔懐かしい日本の風景が広がります。
思ったより広いΣ(゚Д゚)
オシャレな直売所とは打って変わって、このエリアではなるべく自然の原風景を残している様です。
まるで崖の様に見渡しの良い場所から下っていきますが、しっかり舗装された遊歩道があるので子供連れでも安心。
本館は新しい道の駅みたいだったんですが、、、
こちらはまるで別世界。
正直、これほどの自然を満喫出来るとは思いませんでした。
東北出身のベアーでさえ、こんな素敵な田舎の風景は見たことがありません。
おや、水車も見えてきました!
素敵過ぎる。。。
癒されます。
夢のフラワーパークでは、主に「バラ」「アジサイ」「アヤメ」「睡蓮」の花を観賞することが出来ます。
アヤメや睡蓮はちょっとだけ早かった様子(T_T)
しかし、花が咲いてなくても、いつまでも散歩していたくなる素晴らしい場所でした。
6、6月はガクアジサイが見頃でした
今回は(2023年)6月18日にお邪魔したこともあって、夢のフラワーパークのアジサイがバッチリ見頃でした。
かなりの数のアジサイが咲いてるので、見応えたっぷり!
アジサイ好きのベアーは思わず撮影に夢中。
1本だけあると噂の「ガクアジサイ」も発見(≧▽≦)
他のアジサイと全く違う形の花を咲かせているので、皆さんも是非、探してみてください♪
7、休憩スペース&フォトスポット
夢のフラワーパークはゆっくり歩けば30分くらい散歩出来る広いエリア。
しかし、途中で休憩出来るスペースが沢山あるので安心です。
左側のベンチは反対側から見るとバウムクーヘンの様なデザインになっています(^ω^)
子供を休ませながら記念撮影してあげるのがオススメ。
エリア内の至る所に座れる場所があるので体力に自信が無い方は、休憩しながら回りましょう。
ベアーも眺めが良いベンチを見つけて、ちょっとひと休み(^-^;
主に、帰りの上り坂がしんどいポイントになるので、皆さんも気を付けてください。
そして、こんな可愛らしいフォトスポットも!
トトロの親戚でしょうか。
こんな可愛いキャラクターに会えると思うと、散策するのがより楽しみになりますね(´艸`*)
正に”夢の”世界です。
8、「ファームキッチン」でランチやスイーツも楽しめる
頑張って歩いたので、ご褒美のマタタビ(スイーツ)タイムといきます(^^)
本館に戻って、直売所に併設されているカフェ「ファームキッチン」へ。
メニューには、こだわりのナポリタンやスープカレーなどの軽食もあります。
テーブルもけっこう多くて、ちょっとしたレストランですね。
ファームキッチンは午後5時閉店で、我々が行ったのは4時20分。
予定通りの来店。。。
だったのですが、ベアーの下調べ不足で、ラストオーダーは午後4時とのこと!(;゚Д゚)
既に券売機が停止していました(;´Д`)
大きな「いちごシェイク」か「ベリーズバウムアイス」を狙っていたのに無念です。
大人なので泣き喚く訳にもいかず、店内を出ようと思ったのですが、、、
なんと!直売所は6時(平日は5時)まで開いているので、お土産用のプリンがまだ買えます!!
天然バニラビーンズ入りのこだわりのプリンやパンナコッタなど、ラインナップも豊富♪
農場の神様はベアーを見捨ててはいませんでした(´▽`*)
サリーは堅めのプリン(右)をチョイス。
ベアーはラスト1個!残っていた「蛍プリン」(左)で勝負します。
ファームキッチンのテーブルを使って食べてOKとのことなので、その場で直ぐに頂きました(*^^*)
ハードタイプのプリンは、堅めというよりスタンダードな食感。
ハードタイプじゃない方を食べると、かなりトロトロです。
味わいはもちろん市販のプリンとは比べ物になりません(^-^)
蛍プリンはトロトロのプリンとコーヒーゼリーの2層タイプ。
コーヒーゼリーの中に金粉がたっぷり入っていて、まるで夜空をホタルが舞っているかの様。
ゼリーとプリンを一緒にすくって食べると絶妙(^O^)
自然の素材を活かした至極のプリンに体も心もすっかり癒されました(^^♪
9、かなり見れる♪6月の夜はホタル観賞
午後6時(平日は5時)で閉園する成田ファームランドですが、ホタル観賞ツアー参加者は午後8時から再度入園することが出来ます。
ホタル観賞のみの場合、集合時間は8時ですが、バーベキューとセットの場合、6時に集合して食事をしてからの観賞になるそうです。
我々はホタル観賞のみなので、4時半ぐらいまで観光して一旦、別のスポットで時間を潰して戻ってくることに。
集合場所はこちら。
夢のフラワーパークの入り口にあります。
本館にもスタッフが居るかもしれませんが、実施場所が夢のフラワーパークなので、少し歩くことになってしまいます(*_*;
駐車場はどちらにもあるので、最初からここに来るのがオススメ。
いづれにしても成田の夜は予想以上に真っ暗で、ベアーの様に昼間に1度観光していない場合、集合場所が見つけづらいかもしれないので、早目に向かう様にしましょう。
こちらも昼間に夢のフラワーパーク内で撮った写真。
ホタルのエサは貝なんだそう。
豊富な栄養で育まれた元気なホタルが観れるとのことです(*’▽’)
夜8時。
いよいよ夜の農場へ足を踏み入れます(‘◇’)ゞ
昼間とは打って変わって、真っ暗。。。
撮影のフラッシュが禁止なので、今回は写真で伝えることが難しいと思います(すいません)m(__)m
足元を照らす為の赤いライトが観光ルートに灯されていますが、出来れば懐中電灯を持って行きましょう。
こちらの写真はホタルの光ではありません。
8時ちょうどに集合場所に行ったら、スタッフと他のお客たちが先に出発してしまっていたので、せっせと追い掛けます(料金は先払い済み)💦
夜の「夢のフラワーパーク」に下っていくと、直ぐにホタルが姿を現しました!
こんなに直ぐに見れるとは( ̄▽ ̄)
ベアーの撮影スキルでは、ホタルがちゃんと見れるという証拠をお伝えするのでやっと。
実物はもっと綺麗で感動します。
スタッフの方に追いつくと、ホタルがよく見れる場所を教えてくれました(^^)
夢のフラワーパーク内ならどこに居てもチラホラ光るのですが、教えてもらったポイントでは、同時に何匹ものホタルが輝くファンタジックな光景を目にすることが出来ます。
青く優しい光に包まれると、まるで夏をテーマにした映画やアニメの世界に入り込んだ様な気分に♪
更に、スタッフの方がしきりに「奥に軽トラがあるからハザードを点けてみろ」といっていたので、試してみることに(‘◇’)ゞ
夜の農園を2人で心細く歩いて行くと、確かに1台の軽トラがひっそりと停めてありました。
言われるがままに、ハザードをカチカチ。
すると、光につられて無数のホタルが近づいてきました(゚∀゚)!
こんな裏技があるとは。。。
皆さんもスタッフの方に許可を頂けたら試してみてください。
とにかくホタルの撮影は難しく、これが今回のベストショット。
サリーが手でそっと捕まえた隙に撮った1枚です(^-^)
なんて優しい光なんでしょう。
ベアーは人生初のホタルでしたが、見たことのあるサリーも、これだけ沢山見れたのは初めてといってました。
観賞時間は1時間ですが、少しなら残って観ていっても良いとのこと。
我々はお言葉に甘えて、9時半ぐらいまでホタルの光を眺めて帰りました。
ちょっとルーズな感じも田舎っぽくて、成田ファームランドの素敵なところですね(^^♪
“見えやすいポイント”や”軽トラの裏技”を教えてくれたスタッフの方は「俺の読みだと1週間後がピークだ」と仰っていたので「6月20日~25日(2023年の場合)」あたりが見頃の様です。
さすがは地元の人。。。
もしかしたら、あの方が秀じいだったのかもしれません。
10、ま・と・め
成田市の『成田ファームランド』は、自然の原風景を堪能しつつ、スイーツまで味わえる現代人にとって大切なサステナビリティスポットでした。
撮影
ホタル観賞の際はフラッシュ禁止です。
スタッフの方が特別に許可しない限り、焚かない様に気を付けましょう。
昼間のオススメのフォトスポットは、夢のフラワーパークです。
風景はもちろん、トトロの様なマスコットや6月ならガクアジサイを探してみてください。
混みぐあい
今回は日曜の午後3時15分~4時45分の滞在でしたが、かなり空いてました。
ホタル観賞は、バーベキューとのセット予約は売り切れでしたが、ホタル観賞のみの予約は数十名分の余裕があった様です。
都心からのアクセスも良く、ポテンシャルを秘めた観光スポットだと思うので、認知されていくにつれて混雑する可能性もあるでしょう。
予算
今回は2人で行って、総予算5730円で遊んで来れました。
内訳は、
ホタル観賞ツアー体験料2000円×2
さつまいも1袋280円、バウムクーヘン・ハードタイプスティック(ピーナッツ味)630円
昔なつかし卵が濃厚プリン・ハードタイプ360円、蛍プリン460円
やはり入園料と駐車料が無料なのが魅力的で、直売の野菜も安いと思います。
カフェの料理やお土産のスイーツなどの代金も高いとは感じません。
ホタル観賞の代金は少し高いと思うかもしれませんが、実際に行ってみると、しっかりホタルを見れるので納得出来ます。
リピート
「いちご狩り」と「春バラ」も気になりますが、こんなに良く見れると思わなかったので、毎年ホタルを見に行きたいです。
それから、次こそはファームキッチンの「ベリーズバウムアイス」を頂きます。
ベアーさんのアドバイス
☆『成田ファームランド』を楽しむポイント4つ☆
皆さんが成田ファームランドにお出掛けの際、お役にたてるよう楽しむポイントをまとめさせて頂きました!
参考にしてみてください♪
トイレは本館で済ませておこう
夢のフラワーパーク入り口にも簡易トイレがありますが、男女共用で1つのみです。
本館に寄った時に済ませておいたうえで、簡易トイレは緊急時にあてにしましょう。
お土産は最後に、食事は早目に!
直売所の閉店時間は「午後6時(平日は5時)」なので、帰り際に買うのがオススメ。
目当ての商品が売り切れるリスクはありますが、園内は予想以上に広いので、余計な荷物は増やさない様にしましょう。
また、カフェのラストオーダーは午後4時なので気を付けてください。
ホタル観賞はバーベキューとセットで効率よく遊ぼう♪
ホタル観賞のみで予約すると、閉園からツアー開始まで空き時間が出来てしまいます。
かと言って夜8時から来ると、ホタル観賞のみでちょっと物足りない。
もし予約が空いてたら、ホタルとバーベキューのセットで予約して、夕方4時~夜9時まで通しで遊びましょう。
子供連れにオススメ♪
子供が自然の中で遊べる貴重なスポット。
しかも、入園・駐車が無料なので、体験ものやカフェを利用しなければタダで遊べます。
予算が無い時に限って子供に「どこか行きたい!」といわれたら、成田ファームランドに連れて行ってあげるのはいかがでしょうか。
マップ
基本情報
『成田ファームランド』
ご住所:千葉県成田市所1199-1
お電話:0476-73-8314
営業時間:午前9時~午後5時(土日祝は午後6時)
お休み:不定休
入園料:無料
☆無料駐車場が100台あります
☆本館近くの第2駐車場に喫煙スペースがあります
詳しい情報は、『成田ファームランド』さんの公式サイトでご確認頂きますようお願いいたします⇩
「成田ファームランド 公式サイト」
最後までお読み頂きありがとうございました♪