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雨降りなので水族館へドライブ。
屋外のエリアもちゃんと観たいので傘を持って臨みます。
サメやクラゲにイルカ、スイーツにも!?出逢えました。
新江ノ島水族館ってどんな水族館?

関東近郊を旅してまわっているベアーです。
今回は神奈川県の「新江ノ島水族館」をご紹介します。

神奈川県藤沢市片瀬海岸にあり、江ノ島を見渡せるロケーションを持つ水族館です。
1954年にオープンした「江ノ島水族館」が閉館した後、2004年に後継として「新江ノ島水族館」がオープンしました。
目玉となるのは「相模湾を再現した大水槽」や「クラゲ」の展示など。
更に、ゴールデンウィークや夏休みの期間には夜間営業を行い、夜ならではのムードで水族館を楽しむことが出来るスポットです。

1、江の島が見えるロケーション♪
雨予報だったので、急遽予定を変更して水族館に行くことに。
雨でも楽しめるのが水族館の魅力の1つですが、近場の水族館は行き尽くしたので、頑張って江ノ島へ日帰りトリップ。
近くの有料駐車場に車を停めて「新江ノ島水族館」へ向かいます。
江ノ島を見ながら散歩出来るのがステキ✨
ウキウキと歩くのはパートナーの『サリー』です⇩

海には波を求めるサーファーたち🏄
藤沢に来たなぁと実感(^-^)
5分ちょっと歩きますが、道は綺麗に舗装されているので、雨の日でも安心ですよ♪
雨の影響と4月中旬で特別混雑するシーズンではなかったので、チケット売り場も空いてました。
また、道中で渋滞がなかったのも奇跡!
以前、7月に江ノ島観光に来た時は自宅から「3時間」かかったのが、今回は「1時間半」で来れました(^^♪

我々はネットでチケットを購入していたので、真っ直ぐ左手の入場ゲートへ(^O^)/
天気が良いともっと混雑している可能性が高いので、なるべく事前にチケットを購入しておきましょう。
『新江ノ島水族館』の「webチケット」 詳しい情報はこちら⇩
2、マップ
はじめに入場ゲートでもらった館内の全体マップをご紹介しておきます(^^)
「1番~14番」までエリアがあるので、なるべく順路通りに進むと迷子になりにくいと思います。

大まかなな構図を説明すると、、、
前半が屋内メインで、後半が屋外メイン。
中間にレストランがあって、出口にお土産屋さんがあるといった感じです。
3、相模湾ゾーンの生き物たち
江ノ島水族館の前半の主な見どころは「相模湾ゾーン」「クラゲの展示」「太平洋ゾーン」の3つです。
先ずは「相模湾ゾーン」からご紹介。
ベアーが特に気になった生き物を5点ピックアップしたので、ご覧ください♪
こちらは、出だしからインパクトが強い「ウツボ」と「エイ」。

ちょっとだけ恐い。。。|д゚)
続いては可愛らしい「ヤリイカ」。

ちょっと食べたい。。。(*‘∀‘)
こちらは深海に棲む「カニ」。

実物を見るとかなり立派ですが、あまり動きません(;^ω^)
こちらは「シラス」の群れ。

隣の水槽にシラスの稚魚も飼育されていて、成長する過程を楽しめる様な展示になっています(^^♪
最後にカッコイイ「タツノオトシゴ」。

実在するんですね。。。
4、相模湾大水槽
先に相模湾の珍味?ばかり紹介してしまいましたが、相模湾ゾーンには新江ノ島水族館の最大の見どころとも呼べる水槽が展示されています。
こちらの「相模湾大水槽」です。

まるで映画館のモニターかと錯覚する程の大きさ✨
色んな種類の魚が優雅に泳いでいますね♪
ちょっと写真に映っていませんが「サメ」も泳いでいます。

ちょうどダイバーさんがイベントをしていました。
相模湾の生き物たちをカメラで紹介してくれます。
なんて楽しそう(*'▽')
ダイバーが撮影している映像は左手の大きなモニターに映ります。

凄い迫力!(・∀・)
かなり大きな水槽で、高さもあるので様々なポイントから水槽内を覗ける様になっています。
こんな没入感のあるポイントも!

こちらの小窓もステキ✨

撮影にうってつけですね(^^)
本当に目の前に海の世界が広がってるかの様に感じます。。。

まるで魚になった気分で観賞しちゃいました。
5、クラゲがいっぱい
「相模湾ゾーン」を抜けて「クラゲファンタジーホール」へと向かいます。
足を踏み入れると、、、
なんてファンタジックな空間なんでしょう!Σ(゚Д゚)

屋内部分は雨でもゆっくりエンジョイできるのが水族館の魅力♪
こうして過ごしてる間も、外は雨だと思うとちょっと背徳感がありますね。
クラゲの水槽にクラゲのデジタルアート(^^)

壁面から天井に至るまで部屋中がクラゲでいっぱい✨
まるで宇宙です。

こちらの足が長いクラゲは優雅に漂う姿がステキ✨

キノコの様な可愛らしいクラゲも(*'▽')

最早、アートです。。。

最近はクラゲの展示に力を入れてる水族館が多いですが、新江ノ島水族館もハイレベル!
こちらはサリーが特に気に入ったクラゲ(*^^*)

ポケモンみたいで可愛い♡
「クラゲファンタジーホール」の後に「クラゲサイエンス」というエリアもあるのでお見逃しなく。
そして、クラゲ枠ではないかもしれませんが、、、
「クラゲサイエンス」の近くに、まさかの「クリオネ」がいました!

めっちゃ珍しい(≧▽≦)
関東中の水族館を沢山回ってきましたが、今まで見た記憶がありません(忘れてるだけかも)。
冷たい水にしか生息しておらず、正確には貝の仲間だそうです。
ベアーには妖精にしか見えません。。。
6、太平洋ゾーンの生き物たち
続いて「太平洋ゾーン」をご紹介。
ベアーが特に気になった生き物を5点ピックアップしたので、ご覧ください♪
先ずは、恐ろしくも美しい「サメ」。

サリーもすっかり見惚れている様子。
続いて人の様な顔をした「ヒメテングハギ」。

初めてお会いさせて頂きましたが、思わず微笑んでしまうお顔立ちでした(´▽`*)
あの突起は、、、テングというぐらいだから、角ではなく鼻なのでしょうか。
こちらは右が「ホッケ」、左が「オオカミウオ」。

う~ん、ホッケは加工される前は、そこまで美味しそうに見えないんですね(´・ω・)
オオカミウオはちょっと顔が恐すぎます!(>_<)
魚が泳いでいない「サンゴ礁」だけの水槽も。

大人になるとこういう水槽でも、ついつい長く見入ってしまったりして。。。(;^ω^)
ステキですね✨
心が和みます。
最後に、、、絶対忘れてはいけません!
水族園の定番「チンアナゴ」の登場です。

やはり「新江ノ島水族館」にもいらっしゃいましたか♪
地面の中に入ったり出たり、たまにこっちを覗いてみたりと、とにかく可愛さが止まりません(≧▽≦)
いつまででも見てられます。
7、後半は屋外がメイン☔
相模湾や太平洋の生き物たちにすっかりヒーリングされちゃいましたが、新江ノ島水族館はまだまだ続きます。
後半は主に屋外のエリアが多い様です。

通路からも海や江の島が見えて、とっても気持ち良い♪
この日は雨もそれ程強くなく、傘を差さずに回っている方もいました。
残念ながらオーシャンデッキは濡れていて座れませんでした(T_T)

ここでソフトクリームを食べたかった。。。
気を取り直して、傘を持ちながら先に進みます☔
8、後半で出逢う海獣たち
新江ノ島水族館でのデートも後半戦です。
屋外のエリアで出逢った海獣たちをご紹介。
ベアーが特に気になった生き物を5点ピックアップしたので、ご覧ください。
先ずは、いつ会っても可愛い「ペンギン」から。

しゃがんで覗き込めば、水中を一生懸命泳ぐ姿も見れますよ。
続いて、愛らしい瞳でこちらを見つめてくるのは「アザラシ」です。

ヤバ過ぎる、、、〝可愛い〟が水槽から溢れています。
続いて、亀仙人が乗って登場しそうな「ウミガメ」。

この辺りのエリアは完全に屋根が無いので、なるべく傘を差しながら回りましょう☔
ウミガメは実物を見ると、そのサイズに驚きます!(゚∀゚)
こんな大きなカメが実在するとは。。。
続いて、ふれあい系動物の定番「カピバラ」。

新江ノ島水族館では残念ながらタッチすることは出来ません(T_T)
触れないけど、、、見てるだけでもかなり癒されます✨
最後に水族館といえば、この生き物「イルカ」です。

全エリアを見てから、ちょうどショーが始まる時間に「イルカショースタジアム」へ('◇')ゞ
屋根があるので、雨でもゆっくりショーをご覧になれます。
新江ノ島水族館のイルカショーは、ちょっとレベル高め!
スタッフとの信頼関係が強く、エサをご褒美にしなくても芸をこなす場面も見受けられました(゜o゜)
触るのはNGですが、待機場所のプールに居るイルカもご覧になれます。

こんなに間近でイルカに会えるなんて(*^^*)
ありがとう新江ノ島水族館。。。
9、タッチプール
新江ノ島水族館の後半にはこんなスリリングなエリアもありました。
生き物を素手で触ることが出来る「タッチプール」です。

スタンダードな水槽とは違って、横から観賞するのではなく、上から覗き込む様になっています。
そして近づいてみると、、、
水槽の上部は覆われていないので、自由に手を入れることが出来ます。

こちらはヒトデですね。
タッチプールのフロア内に水道があるので、事前に必ず手洗いをしましょう。
ベアーも勇気を出して「ネコザメ」に挑戦('◇')ゞ

かなり恐かったのですが、噛みつかれることなく無事ミッションクリア!
後頭部の辺りをそっと優しく撫でるのがポイントです(^_^)
他にも「ウニ」や「ナマコ」など、色んな生き物にタッチ出来るので、優しく触れ合ってみてください♪
10、ちょっと渋いエリアも
新江ノ島水族館でベアーが気になった〝ちょっと渋い〟エリアを3つご紹介。
クラゲやサメなど王道の水槽も良いけど、ニッチが好きな方にはオススメです。
先ず、こちらは「皇室ご一家の生物学ご研究」というエリア。

う~ん、エリア名からして、ちょっと難しそう(^_^;)
昭和天皇が新種の「ギヤマンクラゲ」を研究されていた記録など、皇室の生き物研究の実績を知ることが出来ます。
文章による解説が多いので、ゆっくり水族館を回るのが好きな方にはピッタリ!
子供や、ベアーの様に子供っぽい大人には向かないかもしれません。
続いて、、、
こちらは「なぎさの体験学習館」。

なぎさ(渚)とは波打ち際のこと。
派手な水槽はありませんが、岩場や干潟に生息する生き物を観ることが出来ます。
また、「飛砂体験装置」や「体験学習プログラム」など、理科好き向けのコンテンツが沢山あるので、本格的に新江ノ島水族館を楽しみたい方にオススメです。
『新江ノ島水族館』の「体験プログラム」 詳しい情報はこちら⇩
最後に、、、
後半にある「深海Ⅱ」のエリア。

前半にある「深海Ⅰ」では深海の生き物を観れるのですが、ここではなんと!潜水艦「しんかい2000」を展示しています(;゚Д゚)
思いのほか迫力があって圧倒されるんですが、、、これだけで深海2000メートルまで潜ると思うと、ちょっと心許ない気も(;・∀・)
潜水艦の歴史も知ることが出来るし、何より「ホントにこれで潜るの!?」って感動出来るので、寄ってみて損はないと思います。
ベアーには潜水調査は恐くて無理そうです。。。
11、お土産ショップ&アミューズメント
新江ノ島水族館はお土産やアミューズメントも充実♪
お土産ショップは館内中央部にある「オッターショップ」と出口付近にある「メインショップ」の2ヶ所です。
写真は特に大きくて品揃えが多いメインショップ(^^)

ぬいぐるみの種類も半端じゃありません!
「あわたん」のが欲しい。。。
お菓子も沢山売ってます♪

「湘南ゴールドチョコレート」が最後まで気になったのですが、予算を考慮してグッと我慢(>_<)
以前、湘南ゴールドのソフトクリームを江の島で食べたら、かなり美味しかったで、チョコレートも期待出来ると思います。
メインショップ内にはこんなガチャガチャも!!

1回200円で海の生き物のスーパーボールが1個出てきます🐬
200円なら1回ぐらい!
やっちゃおうかと思いましたが、全種類揃えたくなっちゃったら大変なので、、、こちらも自重(^_^)
そして、こちらはオッターショップ内にある「ぬいぐるみクジ」。
1回1100円とお高めのクジですが、必ず当たります✨

運が良ければ大きいぬいぐるみをゲット出来るとのこと!
見てるだけでワクワクしてきますね(*'▽')
「アザラシ」「カワウソ」「カメロンパン」の3種類のクジから選べます。
12、グルメ
皆さん、お待ちかね(^^♪
最後の最後に「新江ノ島水族館」で出逢ったグルメをご紹介。
館内中央部に「オーシャンカフェ」、出口付近に「あわたんカフェ」、イルカショースタジアムにも売店が2ヶ所あり、それぞれ軽食やスイーツが楽しめます。
今回はオーシャンカフェに立ち寄りました(^^)

館内を観て回る途中で寄れるのがオーシャンカフェの良いところ♪
我々も疲れてしまったので、途中休憩させて頂きました(^▽^;)
「しらすドッグ」や「クラゲプラネットドリンク」など、新江ノ島水族館ならではのフード&ドリンクを召し上がれます。
人気の「カメロンパン」が買えるのもこちら🐢
我々は〝家で食べる用〟に「カメロンパン・ショコラ」と「アザラシパン(カスタードクリーム)」を購入(≧▽≦)

カメロンパンはフワフワでボリュームバッチリでしたが、中にクリームが入ってないのが少し残念だったので、ベアーの様に甘党の方は「カメロンパン・チョコチップ」を食べるのがオススメ。
アザラシパンは見た目も味もいうことなし!
モチモチの生地をギュッと噛み締めると、中で待つ甘~いカスタードクリームが口の中に広がります(#^^#)
クリームパンって、最早スイーツですよね♪
そして、今回のマタタビ(スイーツ)は、、、
同じくオーシャンカフェで購入した「アザラシソフト」です。

味はズバリ!ゴマソフト(〝ゴマ〟アザラシにかけてるということでしょう)
アザラシ肉は入ってないので安心してください(^-^; 甘くて美味しいです。
ソフト自体も濃厚でゴマ感たっぷりなうえに、トッピングされたゴマが香ばしさをプラス。
天気が良ければ、オーシャンデッキで江の島を眺めながら食べるのもステキですね✨
12、ま・と・め
藤沢市の『新江ノ島水族館』で雨の日デートをしたら、屋外エリアも全て回れて、比較的空いてたので、贅沢に観賞することが出来ました。
撮影
館内の撮影は基本的に自由ですが、フラッシュは禁止です。
オススメのフォトスポットは「相模湾大水槽」と「クラゲファンタジーホール」。
それから、ベアーは個人的に「江の島の海岸」の風景が好きです。
「駐車場から入場ゲートへ向かう歩道」や「オーシャンデッキ」などから撮影してみてください。
混みぐあい
今回は日曜の「午前11時15分~午後1時45分」までの滞在でしたが、雨のおかげで空いてました。
東京の水族館だと、却って雨の日に混雑することもあります。
しかし、「新江ノ島水族館」の場合は、鎌倉方面自体に行く観光客が減るせいか、晴れの日より混雑しない様です。
水槽の前で長時間並んだり、背伸びをしても何も観えなかったりということもなくラッキーな1日でした。
予算
今回は2人で行って、予算7620円で遊んでこれました。
内訳は、
入場料2660円×2
(公式サイトからアソビューで事前購入すると、クーポン利用で2800円→2660円になります)
駐車場料金1260円(湘南海岸公園中部駐車場)
あざらしソフト390円×2、カメロンパン・ショコラ320円、あざらしパン330円
入場料は一般的な水族館と比較して、やや高いかなぁという印象。
しかし、江の島を望む開放的なロケーションや質の高いイルカショーなど、満足度を考慮すると納得の金額だと思います。
駐車場は、今回ベアーが利用した所が、土日祝でも「最大料金2060円」の設定があるのでオススメです。
リピート
夏の夜間営業が気になるので、出来れば夏に来てみたいです。
それから、次に来たら「カメロンパン・チョコチップ」を狙います。
ベアーさんのアドバイス
☆『新江ノ島水族館』を楽しむポイント4つ☆

皆さんが新江ノ島水族館にお出掛けの際、お役にたてるよう楽しむポイントをまとめさせて頂きました!
参考にしてみてください♪
雨の日は道路も空いてる♪
水族館だけでなく、鎌倉方面への道路も空いてるので、雨の日に行くのがオススメです。
運転はくれぐれも気を付けましょう。
雨の日は傘を持って行こう!
屋根がないエリアはどうしても傘を差さないとゆっくり観れません。
屋内で片手が塞がってしまいますが、駐車場から5分ちょっと歩くことも考えると、傘を持つ方が無難でしょう。
オーシャンカフェで途中休憩しよう♪
「屋内エリア」→「オーシャンカフェで休憩」→「屋外エリア」の順で回るのがオススメ。
館内はけっこう広いので、途中でソフトクリームなどを食べて休みましょう。
鎌倉近郊にはオシャレなカフェが沢山♪
「水族館+カフェ」ぐらいのスケジュールなら、日帰り観光でもこなせると思います。
移動しながら湘南の風景も楽しめるので、カフェ巡りも一緒にしてみてはいかがでしょうか。
マップ
基本情報
『新江ノ島水族館』
ご住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
お電話:0466-29-9960
営業時間:午前9時~午後5時(夏季は閉館午後7時など時期によって異なる)
お休み:年中無休
入館料:大人2800円、高校生1800円、中学生1300円、小学生1300円、幼児900円
☆周辺に有料駐車場があります(7・8月以外は最大料金1700円程度)
☆館内に喫煙スペースはありません
詳しい情報は、『新江ノ島水族館』さんの公式サイトでご確認頂きますようお願いいたします⇩
「新江ノ島水族館 公式サイト」

最後までお読み頂きありがとうございました♪