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(*2024年の「海とつながる。アートをめぐるーHarmony with Natureー」と「ナイトオブワンダー(Night of Wonder)~夜の不思議の水族園~」のレビューです。会場の雰囲気などは参考になるかと思いますが、2025年以降に参加される方は公式サイトで詳しい情報をご確認ください)
葛西臨海公園で夏限定のイベントがあると聞いて。
ちょっとでも涼しい夕方&夜にデート。
ひまわりに水族園はもちろん、せっかく行ったのでアートやグルメまで満喫してきちゃいました♪
葛西臨海公園とは?
関東近郊を旅してまわっているベアーです。
今回は東京都の「葛西臨海公園」をご紹介します。
東京都江戸川区にある敷地面積約80ha(東京ドーム17個分)の都立公園です。
東京湾に隣接していることが特徴で、名物の「大観覧車」「水族園」をはじめ、「鳥類園」「展望レストハウス」などがあり、海や自然とのつながりを体験できるスポット。
また、季節ごとの植物やイベントを満喫することもでき、特に8月の「ひまわり畑」「夜間の水族園」は《映える》ことで親しまれています。
1、到着♪歩いてすぐにひまわり畑
8月2日~18日(2024年)の期間で開催される「海とつながる。アートをめぐるーHarmony with Natureー」。
葛西臨海公園で、4万本のひまわりと4つのアートを楽しむことができます。
時間は「午前9時~午後8時半」までということで、今回は夕方からのお出掛け。
午後5時15分、葛西臨海公園の第一駐車場に到着♪
駐車場の入り口がちょっと混雑してましたが、満車の心配はありません。
名物の「ダイヤと花の大観覧車」が、沈み始めた太陽に照らされていい感じ(^^)
駐車場を出て直ぐに発見した全体マップをアップしておきます⇩
かなり広く感じますが、この日の回るルートは公園内のほんの1部なので、それ程歩きません。
「第一駐車場(赤)」→「ひまわり畑(青)」→「クリスタルビュー(黄)」→「水族園入口(緑)」の順で行きます。
8月ならではのイベントを楽しむには、ここだけ回ればOKなので、暑くても体力は持ちそうです(;・∀・)
歩いて行くと、、、
直ぐにひまわり畑が見えてきました(^^♪
⇧ウキウキとひまわり畑に向かうのはパートナーの『サリー』です。
2、ひまわり畑
夕陽に映えるひまわり畑の写真をご紹介♪
畑の中には入らない様に気を付けましょう(^O^)/
没入してる様に見えますが、皆さん、あくまで通路を通っています。
大観覧車とひまわりが重なる風景は葛西臨海公園ならでは♪
不思議とマッチングしてます。
大観覧車は冷房も効いてるそうですが、ちょっと行列ができていたので、今回は我慢(>_<)
こーんな背の高いひまわりも!
普段、まじまじとひまわりを見る機会がないので、改めて大きい植物なんだと思い知らされました(^-^)
日陰で休みたい時はこんなスペースもあります。
この日は午後5時過ぎでも32度あったので、もうちょっと涼しいと嬉しかったかも(;^ω^)
眺めはこんな感じ(^^♪
ずっと散歩していたくなる風景ですね。
3、アート
「海とつながる。アートをめぐるーHarmony with Natureー」開催時限定のアートをご紹介。
4つのアートの内、3つはひまわり畑の中に隠れています。
ひまわりだけでも充分素敵なんですが、せっかくなので探していきます('◇')ゞ
先ずは「落合陽一」さんの「リキッドユニバース:向日葵の環世界のコペルニクス的転回」。
ひまわりをイメージした映像が巨大なモニターに無音で流れ続けています。
現実のひまわりとの一体感がヤバいΣ(゚Д゚)
迫力満点!!
続いて、3つの置き物からなるこちらのアート。
「平子雄一」さんの「Wooden Wood 73」。
ちょっと意味深な感じだけど、、、可愛い過ぎる。。。
特に左の猫ちゃんが(≧▽≦)
そして、
更にベアーの頭を悩ませた深いアートがこちら。
「河瀨直美」さんの「隠されたもう一人の私。ひまわり畑での問いかけ」。
ひまわり畑のあちらこちらに、こんな看板が沢山あって、それぞれにポエムの様な問いかけが書いてあります。
「いま、見ているのは本当の君なの?」
そ、そんなこと訊かれてもベアーにはちょっと回答が思い浮かびません(;・∀・)
もう少し優しいお題はないものかと、探し回っていると、、、
そんな。。。
更に深い!|д゚)
知らないのはベアーだけじゃありませんよね。。。(T_T)
これは、時間をかけて答えを考える必要がありそうです。
そして、4つ目のアートだけは場所が変わります。
歩いて5分程の「クリスタルビュー」へ移動(^^♪
素敵な建物が見えてきました✨
本来、このクリスタルビューの中に「蜷川実花withEiM」さんの「Garden of Sky(空の庭園)」が展示されていたのですが、残念なことに午後4時30分で閉館。
今回はちょっと忙しくて、下調べ不足でした(´・ω・)
かなり悔しかったのですが、、、
クリスタルビューの建物が素敵だったので、これだけでも撮影しておきます(^-^)
天井から吊るされたキラキラ輝くアートを観れるはずだったのですが、、、皆さんも公式サイトや他の方のSNSなどでご覧になってみてください♪
クリスタルビューの通路の先には何があるのでしょう。
何やら気持ち良い風が吹いてきました。
なんと!
ここから東京湾を見渡せるんですね♪
あまりにも素敵な眺めだったので、しばし2人で立ち止まって、潮風に吹かれていました。
この日は凧が飛んでいたので、ちょっとラッキー(*'▽')
ちょっと意味深なアートや観れなかったアートもあったけど、無事にベアーも「海とつながる」ことができました('ω')ノ
4、夜の葛西臨海水族園
8月11日~14日(2024年)の間は、葛西臨海水族園が開園時間を3時間延長していました。
題して「ナイトオブワンダー(Night of Wonder)~夜の不思議の水族園~」。
ワクワクしてくるイベントタイトルですね。
特に午後6時半からは照明を落として、いつもとは違う真っ暗な水族園を歩くことができるそう。
ひまわり畑を散歩した後、ひと休みしてガラスドーム(水族園の入り口)へ♪
ベアーが「葛西臨海水族園」をブログで紹介するのは、これが2回目。
相変わらず素敵な入り口です(*^^*)
昼間の『葛西臨海水族園』の魅力も知りたい方は、こちらの記事がオススメ⇩
我々が入園したのはちょうど6時半。
告知通り、園内は暗くなっていました(;・∀・)
いつも通り、元気に泳ぐ姿を見せてくれる魚たちもいれば、、、
やはりちょっと暗くて見づらい水槽も(´・ω・)
でも、普段と違うムードの葛西臨海水族園はとっても素敵でした✨
「ナイトオブワンダー」の時間は入れなくなってしまうエリアもあるのですが、、、
名物の大水槽はしっかりオープン(^-^)
相変わらず迫力あります!
そして、もう1つの名物「クロマグロの群泳」が観れる大水槽。
昼間と違って、酸素の柱が立っていますが、充分クロマグロを観賞できます(^^♪
お客の数が多くて、小さな水槽はちょっと見づらかったのですが、この2つの巨大水槽を観れれば、入園料に値すると思います。
そして、
こちらは今回たまたま観れた「ウミガラス」の親子♪
あまりにも可愛かったのでご紹介させて頂きます(≧▽≦)
子が親を追いかけて、恐る恐る水に飛び込む姿が素敵でした✨
ナイトオブワンダーとはあまり関係なかったのですが、、、皆さんも水族園に来たら、自分のフェイバリットアニマルを探してみてください!
それから、それから、
休憩できるペントハウスも夜ならではの素晴らしいムード(´▽`*)
派手な水槽ばかりが葛西臨海水族園の魅力ではありません!
海の近くならではの景色の良さを満喫してみてください♪
5、ミストがガラスドームを包む
「海とつながる。アートをめぐるーHarmony with Natureー」の開催期間中、葛西臨海水族園のガラスドームの周りをミストが包む演出が行われます。
更に「ナイトオブワンダー」開催時は、なんとミストの演出も午後7時45分まで。
我々も運良く帰り際に、ちょうどこの日最後のミストを観ることができました。
ライトアップされたいつもとは違う姿のガラスドーム。
怪しくも美しい。。。
ちょっとドキドキしてきます(≧▽≦)
ミストは15分間隔で、2分半発生するとのこと。
入園時は見ずに入ってしまったので、ここで目に焼き付けます('◇')ゞ
始まりました!
ミストが上がるのは、どうやら通路の様です。
頑張って歩きながら、迷惑にならない範囲で撮影('ω')ノ
だんだんとミストが立ち込めてきました。
遂には目の前のサリーが見えないくらい。
しかし、光り輝くガラスドームだけは、ぼんやりと視界に残ります(*'▽')
幻想的。。。
これで、更に海とつながれました。
6、グルメ
今回、葛西臨海公園と水族園で出会ったグルメをご紹介。
先ずは、中央広場から少し歩いた場所にあるショップ「パークス葛西店」のグルメ。
アート巡りをしてから水族園に入る前に、腹ごしらえをしました(^O^)/
フードは、写真の焼きおにぎりをどうにかゲット。
他にも、焼きそば・カレー・たこ焼きなど、沢山メニューがあったのですが、午後6時15分の時点で、焼きおにぎり以外は売り切れてました(T_T)
シンプルな醤油の焼きおにぎりでしたが、外で食べると何故か美味しく感じます♪
続いて、今回のマタタビ(スイーツ)。
期間限定の「ひまわりソフト」です🌻
同じショップで買いましたが、こちらは売り切れる気配はありませんでした。
マンゴーの味がしっかりする滑らかなソフトに和三盆がトッピング。
見た目も味も文句なしです(^^♪
更に、これだけでは飽き足らないのが我々、、、
こちらは水族園にある「シーウインド」のレギュラーメニュー、「うみのバニラ」と「ペンギン塩もなか」。
ソフトクリームを食べたというのに、帰り際についつい食べてしてしまいました(翌日から摂生)。
暑かったので仕方ないですね( ̄▽ ̄)
「うみのバニラ」は、ほんのり塩味がするおかげでサッパリ感が出るので、飽きずに食べられます!
ペンギンのもなかも同じく美味しかったのですが、見た目が可愛らしいので、特に子供にオススメ♪
「海とつながる。アートをめぐるーHarmony with Natureー」開催期間は、公園内に屋台が沢山出ていました。
「フワフワかき氷」や「ひまわりかき氷ソフト」など、暑い夏にピッタリなグルメも沢山あったので、2025年以降も、事前にお調べのうえ、食べに行ってみてください。
7、夜のひまわり畑
ミストもグルメも満喫できたので、そろそろ帰ろうかと思ったのですが、夜のひまわり畑があまりにも素敵だったので、少し撮影してきました。
夜でもひまわりを楽しめる様にライトが点灯♪
昼間や夕方とはまた違った良さがあるし、「夜×ひまわり」ってなかなか観るチャンスがありません。
なかなかのイノベーション(゜o゜)
夜も花を閉じずに咲いてるなんて、ひまわりって何だか健気(^-^)
暑かった1日、お疲れ様です♪
8、ま・と・め
江戸川区の『葛西臨海公園』に8月に行ったら、素敵なアートやグルメがいっぱいで、普段以上に海とつながれる場所でした。
撮影
夜の水族園は、昼間と同様にフラッシュ禁止です。
ひまわり畑の中に入って撮影したり、観賞したりするのは禁止なので、やめましょう。
通路だけで、充分にひまわり畑の中に居ることが伝わる写真が撮れます。
オススメのフォトスポットは「"夜の"ひまわり畑」です。
混みぐあい
今回は、日曜日の「午後5時15分~8時」までの滞在でしたが、夏休み・お盆のシーズンということもあり、かなり混雑してました。
ひまわり畑は不自由なく回れますが、水族園は小さな水槽は殆ど観賞せずに通過してしまいました。
屋台は5~10分程度の列でしたが、ランチタイムの場合、もう少し混雑することを想定しましょう。
予算
今回は2人で行って、予算4620円で遊んで来れました。
内訳は、
水族園入園料700円×2、駐車料金900円、ペットボトルのコーヒー170円
焼きおにぎり300円×2、ひまわりソフト500円×2
うみのバニラ250円、ペンギン塩もなか300円
長時間過ごせるので安いと思います。
公園自体の入園料が無料なのが大きいです。
グルメや水族園を利用しなければ、交通費だけでひまわり畑やアートを楽しめます。
リピート
葛西臨海水族園は今回が2回目でしたが、やはり入園料が安いので、短時間でもフラッとまた寄りたくなっちゃいます。
そして、葛西臨海公園は初めてゆっくり散歩しましたが、かなり広い様なので次回は隅々まで歩きたいです。
ひまわり畑も、もちろんもう1回見たいのですが、春や秋の風景も気になります。
ベアーさんのアドバイス
☆8月の『葛西臨海公園』を楽しむポイント4つ☆
皆さんが8月の葛西臨海公園にお出掛けの際、お役にたてるよう楽しむポイントをまとめさせて頂きました!
参考にしてみてください♪
フードを食べたい方は少し早めに!
屋台のフードは、スイーツ系以外、夕方6時過ぎで完売してました。
腹ごしらえはもう少し早い時間に済ませておきましょう。
夜の水族園はポイントを絞って楽しもう♪
人が沢山居てもゆっくり観られる「2つの大水槽」、そして「外のペントハウス」でビールやアイスを楽しむのがオススメです。
ひまわり畑の中には絶対入らない!
通路からでも充分間近に観れるし、撮影も楽しめます。
突入しているティーンエイジャーを見かけましたが、ひまわりが傷むのでやめましょう。
葛西臨海公園は24時間入れる♪
治安が悪いということはないかと思いますが、迷子になると危ないので、2人以上で遅すぎない時間に行ってみるのもアリだと思います。
マナーを守って「夏の夜限定の景色」を思い出にしてみましょう。
マップ(第一駐車場)
基本情報
『葛西臨海公園』
ご住所:東京都江戸川区臨海町6丁目
お電話:03-5696-1331
営業時間:24時間
お休み:常時開園
入園料:公園は無料
*葛西臨海水族園700円、その他有料の施設があります
☆24時間営業、約181台停めれる有料駐車場(1時間300円・以降20分毎100円)・及び臨時駐車場があります
詳しい情報は、『東京都公園協会』さんの公式サイトでご確認頂きますようお願いいたします⇩
「葛西臨海公園 公式サイト」
最後までお読み頂きありがとうございました♪