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(*2022年のクリスマスマーケットのレビューです。会場の雰囲気などは参考になるかと思いますが、2023年以降に参加される方は公式サイトで詳しい情報をご確認ください)
1年前から楽しみにしていたクリスマスマーケット。
ソーセージにビールにスノードーム!
幸せなクリスマスを満喫しに横浜赤レンガ倉庫に行ってきました♪
横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットとは?
関東近郊を旅してまわっているベアーです。
今回は神奈川県・横浜赤レンガ倉庫の「クリスマスマーケット」をご紹介します。
クリスマスマーケットとは、1393年頃にドイツで発祥したイベントで、冬場の長い夜に煌びやかな明かりを灯し、食事や買い物を楽しみます。
その後、ヨーロッパをはじめ世界各国に広まり、親しまれているイベントです。
近年では、日本各地でも馴染みが深くなってきましたが、イベント広場を備えたショッピングモール・「横浜赤レンガ倉庫」でも、2010年から毎年恒例で開催されてきました。
毎年、11月下旬~12月25日までの約1ヶ月開催され、期間中、数多くのショップが並び、ドイツのビールやソーセージをはじめとする豊富なグルメと、マグカップやスノードームをはじめとするクリスマスに因んだグッズが販売されます。
1、ライトアップされた赤レンガ倉庫
ベアーが「クリスマスマーケット」の存在を知ったのは、実は昨年(2021年)のクリスマスの頃。
こんな素晴らしいイベントがあるのかと思ったのですが、時すでに遅し。。。
年内のスケジュールは一杯で、行くことが出来ませんでした。
1年越しの悲願ということで、いつも以上にウキウキしながら行ってきます。
そもそも「横浜赤レンガ倉庫」自体、来るのが初めて。
冬の夜6時でも、横浜の街は煌びやかですが、赤レンガ倉庫もオシャレにライトアップされています。
センスの良さを感じる明るさですね(^-^)
クリスマスにピッタリ♪
赤レンガ倉庫は3階建て。
トイレを利用した際に3Fのバルコニーまで上がってみたのですが、素晴らしい景色でした♪
さすがは、明治に建てられた「横浜市認定歴史的建造物」だけのことはあります(^^)
特に冬は、周辺を彩るイルミネーションも見られて、ロマンチック✨
デートにもってこいのスポットですね。
クリスマスマーケットの会場に入る前に「イルミネーションガーデン」というエリアがあります。
オシャレなベンチが並ぶ小さい公園にイルミネーションとショップが出ていました(^^)
もちろん、「チキンケバブ」や「チキンオーバーライス」、「シナモンティー」など、クリスマスマーケットに因んだグルメが並んでいます。
また、「スノードーム」や「クリスマスキャンドル」を製作体験出来るワークショップもあります。
クリスマスマーケットの会場は、入場が有料の日もあるのですが、イルミネーションガーデンまでは、無料で入れるので、チケットがなくてもクリスマスマーケット気分を軽く味わうことが出来ます。
*因みに2022年のクリスマスマーケットは、11月25日(金)~12月25日(日)の期間で開催。
有料日は、「12月17日~12月25日」&「全ての土日」で、入場料500円となっていました。
また、有料日は入場制限がある為、なるべくチケットを事前購入しておきましょう。
2、サンタクロースと大きなツリーがお出迎え♪
この日は12月7日(火)だったので、無料で入場(*^^*)
オシャレな入り口からクリスマスの世界へ突入します。
こんな素敵な門を無料で潜れるとは。。。
500円でも安過ぎるぐらい。
場内で見つけたマップをアップしておきます。
最初に入ったのは「現在地」ではなく、「GATE」と書いてある辺りからです。
先ず目の前に広がるのは、シンボルの「約10mのクリスマスツリー」がある「フード&ツリー広場」。
更に進むと、赤レンガ倉庫の「1号館」と「2号館」に挟まれた横長のスペースに「フード&グッズ広場」が続きます。
「1」~「16」と赤で表示されているのは全てフードショップで、「A」~「N」と紺で表示されているのは全てグッズショップです。
イルミネーションガーデンも含めて、かなり多くのショップが出ていることが分かります。
*有料日は、ベアーのルートと同じ様に、「GATE」からしか入れないので注意しましょう。
それでは物色していきましょう(・∀・)
平日にも関わらず混雑している広場を、クリスマスツリー目指して進みます。
ツリーの足元にはなんと!あの方が!!
ツリーがあるのは聞いていたのですが、まさか「サンタクロース」にまで会えるとは。
しかも「トナカイ」まで。
子供連れでも楽しめそうですね(^^)
人が少ない隙に記念撮影。
撮影してくれたのはパートナーの『サリー』です。
見上げると、夜空に映える立派なツリーが輝いています。
これを無料で見れただけでも、来た甲斐があります(^^♪
正にサンタクロースからの贈り物。
そして、ツリーの足元には「キリスト」もいらっしゃいました。
さすがは本場のクリスマスを再現しているだけのことはあります。
ベアーは子供の頃からクリスマスプレゼントを貰って育ちましたが、今までサンタクロースに感謝をしたことはあっても、イエスキリストに感謝をしたことはありませんでした(>_<)
今年からは神にも感謝を忘れません。
3、本場さながらのクリスマスマーケット
ツリーばかりに気をとられている訳にはいきません。
何しろ、屋台(ショップ)が目移りする程いっぱいあります。
「フード&ツリー広場」のショップが並ぶ光景。
1軒1軒、屋根の上にサンタクロースやトナカイなどの人形が飾られていて、凄いこだわり様Σ(゚Д゚)
だんだん、日本に居るとは思えなくなってきました。。。
「フード&グッズ広場」も同様に、オシャレでウキウキする屋台が、赤レンガ倉庫に沿って建ち並びます。
どのお店でグルメを買えばいいか、決められそうにありません。
夜限定でプロジェクションマッピングも(*'▽')
赤レンガ倉庫の壁面に、音楽に合わせて動く「光のアート」が映し出されます。
「2分程度」で終わってしまいますが、「30分おき」に上映されるので、せっかく夜に来たなら、1度は見ておきたいところです。
(始まれば直ぐに気付きます)
4、スノードーム!キャンドルホルダー!グッズがいっぱい♪
食べる前にグッズを物色します(・ω・)ノ
目当てだった「スノードーム」のショップからご紹介。
4段階のサイズから選べるスノードームは、種類が豊富。
「サンタクロース」や「ツリー」はもちろん、「ネコ」や「フクロウ」もいました♪
台座が「白」と「黒」から選べるのですが、白の方が少し値段が高くなっています。
ベアーは同僚の娘さんにお土産として買う予定だったので、1番小さいサイズから、サリーに3つ選んでもらいました(^-^)
こちらのショップでは、「大きな松ぼっくり」や「トナカイの置き物」などが売っています(^^♪
クリスマスのグッズって、どうして見ているだけで楽しくなるんでしょうか。
こちらは「マトリョーシカ」と呼ばれるお人形さん( ̄▽ ̄)
開けていくと、中からまたお人形が出てくるやつです。
可愛らしいですね。
ロシアの民芸品だそうです。
おや、ファンタジックなぬいぐるみがいました!
サリーが気になっている様子。
妖精の様なドワーフの様な、、、とっても素敵だったのですが、1番大きいサイズで2万円以上するので、今回は予算オーバー。
残念ですが、諦めます(´・ω・)
最後に「キャンドルホルダー」のショップをご紹介。
中にキャンドルを立てると綺麗に輝きます。
こちらは2000円とお手頃です。
ベアーの自宅用に1つ購入させて頂きました。
サリーと家でディナーを食べる時に使います(≧▽≦)
5、ソーセージ!チュロス!グルメの種類が豊富♪
12月の寒さもあって、余計にお腹が空いてきました!
いよいよお楽しみのフードショップ漁りです(^O^)/
どのショップの前も行列ができていたのですが、「フード&ツリー広場」と「フード&グッズ広場」を比べると「フード&グッズ広場」の方が比較的空いていました。
ショップによりますが、「5分~15分程度」並びます。
最初に我々が狙ったのは、「トルネードチーズブルスト」「オマール海老のコロッケ」「エーデルワイス・スノーフレッシュ(ビール)」「ホットチョコレート」です。
並ぶのが大変なので、1つのショップで買いました。
エーデルワイス・スノーフレッシュは、飲みやすさ抜群でクセがないビール🍺
ホットチョコレートは、ココアの様な温かい飲み物の上に生クリームが乗っているのですが、飲むと程よく溶け合って絶妙な味わいに( ̄▽ ̄)
思ったより甘ったるくないので、大人も1杯は飲んでみて欲しいです♪
トルネードチーズブルストはこんなに大きいのに、ペロッと食べれちゃいます(^-^)
やはり普段食べるウインナーとは別格です。
オマール海老のコロッケは、「カニクリームコロッケ」に魚介のコクをプラスした感じ(^^♪
まあ、とにかく全部美味しいので、育ち盛りの中学生かって勢いで食べてしまいます!!
もう少し物色したい我々は、あっちこっち見て散々悩んだ挙句、「アボカドグラタン・ポテト付き」と温かい「カルーアミルク」を買うことに。
アボカドはなんと丸ごと1個使用Σ(゚Д゚)
こぼれんばかり(こぼれてる)のチーズがたまらん1品です。
カルーアミルクもゴクゴク入ってしまう飲みやすいテイスト♪
クリスマスマーケットのドリンクは、いづれも飲みやすいものばかりでした。
そう、本当に飲みやすくて。。。
「大人のホットチョコレート(ノンアル)」を追加してしまいました(#^^#)
そして今回のマタタビ(スイーツ)は、「ロングチュロスシナモン」です。
こんなに大きいとは。
思ったより軽い食感でサクサク食べれます(^^)
1人1本買えば良かった。。。
6、ま・と・め
横浜市の『横浜赤レンガ倉庫』で『クリスマスマーケット2022』に参加したら、人生史上最高なクリスマスを過ごすことが出来ました。
撮影
やはりシンボルの「約10mの高さのクリスマスツリー」がオススメのフォトスポット。
会場内に建ち並ぶショップも、サンタクロースの人形やライトで装飾されていて、撮影しがいがあります。
但し、他のお客が入ってしまうので、綺麗に撮るのは難しいかもしれません。
混みぐあい
今回は、(2022年)12月7日(火)の午後6時~8時半の滞在でしたが、まずまず混雑していました。
まだ12月上旬なうえに平日だということを考えれば、人気のイベントであることが窺えます。
しかし、12月下旬や土日は、チケット事前購入制になっているので、平日よりは混むとしても、極端な混雑にはならないでしょう。
予算
今回は、2人で行って総予算13300円で遊んできました。
内訳は、
スノードーム1500円×3、キャンドルホルダー2000円
トルネードチーズブルスト1000円、オマール海老のコロッケ500円、アボカドグラタン1200円、ロングチュロスシナモン500円
ビール900円、ホットチョコレート600円、カルーアミルク600円、大人のホットチョコレート750円×2
平日で入場無料だったものの、飲み物にお金を使い過ぎてしまったかなと思います。
フードもドリンクも味はしっかりしているので、少し高いと感じても、是非、味わってみてください。
ベアーの個人的な感想ですが、1人5000円程度の予算で遊ぶのであれば、グッズよりもフードに予算を割いた方が楽しめると思います。
リピート
毎年行きたいです!!
来年は「ローストビーフタワー」と、「チュロス」を1人で1本食べます。
それから、余裕があれば大きなスノードームを買いたいです。
ベアーさんのアドバイス
☆『横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット』を楽しむポイント4つ☆
皆さんが横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットにお出掛けの際、お役にたてるよう楽しむポイントをまとめさせて頂きました!
参考にしてみてください♪
トイレは赤レンガ倉庫の3Fへ
仮設トイレもあるそうですが、赤レンガ倉庫の方が近くて分かりやすいです。
赤レンガ倉庫は3階建ての建物ですが、下の階ほどトイレは行列なので、敢えて3Fのトイレを使いましょう。
赤レンガ倉庫ではなく付近の駐車場を使おう
「平日の夜」という条件ですが、赤レンガ倉庫の有料駐車場は満車でした。
歩いて5分程の場所に「ハンマーヘッド」の有料駐車場や、タイムズがあるので、最初からそちらに向かうのが無難でしょう。
クリスマスマーケットで会計をしても、赤レンガ倉庫の駐車場料金は割引きにならないので、損した気持ちにもなりません。
フードとドリンクは同じショップで買おう
1つのフードショップで買い物するのに「5分~15分」程度並ぶので、フードとドリンクを別のショップで買おうとすると、食べるまでに時間を要します。
また、食べ歩きも禁止です。
1つのショップでフードとドリンクを買ったら、1度テーブルで食べ終えて、次のショップに並ぶ様にしましょう。
ビール好きな方は温かい服装を
クリスマスシーズンの屋外は当然ながらかなり冷えます。
しかし、「4種飲み比べセット」など、本格ドイツビールのメニューが豊富で、ビール好きな方には垂涎。
ビールを沢山飲みたい方は、体を冷やさない様に、ファッション性より機能性を重視した服装がオススメです。
マップ
基本情報
『横浜赤レンガ倉庫』
ご住所:神奈川県横浜市中区新港1-1
お電話:045-227-2002
☆クリスマスマーケットに関する開催概要は、毎年変更する可能性があります
詳しい情報は、『横浜赤レンガ倉庫』さんの公式サイトでご確認頂きますようお願いいたします⇩
「横浜赤レンガ倉庫 公式サイト」
最後までお読み頂きありがとうございました♪