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世界中の魚や生き物から、環境について教えてもらえる新感覚の水族館。
動物に触れることが出来たり、ビュッフェレストランが併設されてたり、充実した施設でたっぷり遊んできちゃいました♪
カワスイってどんな水族館?
関東近郊を旅してまわっているベアーです。
今回は神奈川県の水族館「カワスイ」をご紹介します。
「世界の水辺を、冒険しよう」がキャッチフレーズの神奈川県川崎市にある水族館です。
ショッピングモール「川崎ルフロン」の9Fと10Fに展開されており、完全屋内型となっています。
オープンは、2020年7月で、比較的新しい水族館と言えるでしょう。
「多摩川」・「オセアニア・アジア」・「アフリカ」・「南アメリカ」・「アマゾン」の5つに「パノラマスクリーン」を加えた6つのゾーンがあり、各地域の生態を体感できる先進的なスポットです。
また、水中の生物だけでなく、哺乳類や爬虫類、鳥類なども観賞することができます。
そして、併設されているレストラン「AOW(オールオーバーザワールド)」でも、環境に配慮した水産食品のビュッフェを楽しめるなど、サステナビリティに取り組んでいることが特徴です。
1、デジタルアートの動物たちがお出迎え
入り口はルフロンの10Fにあります。
早速、チケットを購入して館内に入ると、、、
なんと、通路の壁にデジタルアートが!!
背景の草木は固定ですが、動物や蝶が出たり消えたりしています。
このトラも、実物は歩いていて、直ぐに居なくなってしまいました。(少し待つとまた登場します)
珍しい赤い鳥が出てきました。
「ショウジョウトキ」という名前だそう。
まじまじと見つめているのはパートナーの『サリー』です。
2、「多摩川」ゾーン
通路を進むと、、、最初に入るのは多摩川ゾーン。
なじみのある川の中を覗けるとは、なかなか面白そうです!
たしかに日本っぽい。。。
川の中をリアルに再現しています。
こちらは鯉です。
観賞用の「まっ赤な鯉」ではなく、野生バージョンです。
逆に珍しい。
多摩川でも、比較的キレイな場所を再現した水槽も(^^♪
水質汚染の改善に取り組み、環境を良くしていくと、魚たちが生存しやすくなることを学べます。
ベアーは、出だしから関心してしまいました( ̄▽ ̄)
3、「オセアニア・アジア」ゾーン
続いてオセアニア・アジアゾーン。
多摩川ゾーンと比べると、やや鬱蒼とした雰囲気です。
しかし、それほど日本の水辺とは、かけ離れていませんね。
このゾーンでは可愛らしい鳥も観れました。
「ワライカワセミ」という人間の笑い声みたいに鳴く人気者です。
オセアニア・アジアから来た魚たちも、優雅に泳いでいます。
この「チャンナ・バルカ」くんは、ベアーから片時も目を離しません(;^ω^)
本当に、ほとんど動かない生き物でした。
4、「アフリカ」ゾーン
10Fにある3つのゾーンの内、最後に訪れるのはアフリカゾーン。
アフリカは、、、さすがに日本の川とは全く異なる生態のようです。
こんなカラフルな魚、日本にはいません。
まさかのカメレオン!!
アフリカ出身だったんですね。
アフリカゾーンの見どころはカッコイイ「古代魚」たち!
最低限の進化で生き延びてきた為、シンプルなフォルムをしているそうです(^O^)
こちらは、中でも大きな古代魚の「ハイギョ」。
サリーと目が合ってしまいました。
食べないから安心して泳いで(*^^*)
アフリカゾーンまで見終えると10Fは終了です。
エレベーターで9Fに降りましょう♪
5、「南アメリカ」ゾーン
9Fで最初に訪れるのは、南アメリカゾーン。
いきなり大きな水槽が現れます。
ベアーは正直、南アメリカと言われてもイメージが湧かなかったのですが、、、
この水槽だけでも、だいぶ土地のムードが分かりました。
小魚や亀が生息する水辺。
木には「イグアナ」もいるので探してみてください♪
家族思いの「コモンマーモセット」は毛繕いの最中でした( ̄▽ ̄)
こんな愛くるしい哺乳類まで観ることができるとは。
カワスイ。。。侮れません。
この大きな水槽も南アメリカゾーンの見どころ。
癒される水辺の風景に、サリーもハマってしまいました。
色鮮やかなカエルさんたちもいます(^^)
「コバルトヤドクガエル」がこっちに跳ねてきました!(^^)!
可愛いですね♪
「ピラニア」まで拝見できます!
ちょっと恐いけど、感動です。
ナマズも、南アメリカ規格!!Σ(゚Д゚)
9Fに来るなり、南アメリカゾーンで圧倒されてしまいました。。。
6、「パノラマスクリーン」ゾーン
ちょっと一息。
9Fには「クジラ」や「イルカ」の生態について学ぶことができるパノラマスクリーンゾーンがあります。
南アメリカゾーンの途中にあるので、是非覗いてみてください!
一瞬、本物の水槽かと思ってしまいますね(;^ω^)
マナティも泳いでいます。
ベアーが行った時間はイベントはやってなかったのですが、常に生き物が泳ぐビジョンを観ることができます。
カワスイには残念ながらイルカはいないのですが、ここで会うことが出来るんですね!(^^)!
7、「アマゾン」ゾーン
続いて訪れたのはアマゾンゾーン。
楽しくてあっという間に、最後のゾーンに来てしまいました(*^^*)
いきなり全面ガラス張りの通路を歩きます!!
一体、何が現れるのでしょうか。
恐竜だけはやめてほしい。
恐る恐る進んでいくと。。。
なんと、天井に鳥さんが!!
粋な演出ですね(≧▽≦)
「ヒロハシサギ」というそうです。
アマゾンは、魚たちのサイズもハンパない。
これが川に普通にいるなんて。
アマゾンの生態は凄まじい。
ベアーもすっかり魅了されてしまいました。
アマゾンの水辺に溶け込んでいるところを、サリーが撮ってくれた1枚⇩
大きさが伝わったでしょうか。
8、カピバラと触れ合える!
なんとアマゾンゾーンには、無料で入れる動物の展示ルームがあります。
この日は、「カピバラ」「ヒロハシサギ」「フタユビナマケモノ」に会えるとのこと。
順番にガラス張りの部屋の中に案内される為、少々並ぶ必要がありますが、、、
我々は当然並びます!('◇')ゞ
いよいよ展示ルームに入ると、カピバラとヒロハシサギがお出迎え♪
どちらも大人しくてかわいいです。
カピバラは触れます!!(≧▽≦)
本当におっとりした動物でした。
毛並みはちょっと堅め。
有料でカピバラにエサやりもできるので、是非あげてください♪
動物好きのサリーは直ぐにチャレンジ。
エサを見ると目を輝かせてくるので、簡単にあげれますよ(*^^*)
ナマケモノさんは、、、
寝ていらっしゃったんですね( ̄▽ ̄)どおりで見当たらないと思ったら。
飼育員さんに聞いたら、1日の「3分の2」は寝ているので、これが普通だとのこと。。。
起こしては悪いので、そっとさよならを言って退室しましょう。
9、レストラン「AOW」でランチビュッフェ
全てのゾーンを観終わったので、お楽しみのランチタイム。
10Fに戻って、レストラン「AOW(オールオーバーザワールド)」へ。
我々は全部回ってから行きましたが、観覧の途中で入ることも可能です(^^)
店内は魚のインテリアでオシャレに演出されています。
AOWでは、魚料理を始めとする豊富なメニューのビュッフェが堪能できます(^^♪
この日は「ナマズ」や「ムール貝」などの料理がありました。
食事からもサステナビリティを学ぶことが出来るように、工夫されているんですね!
チキンやポテトなどの食べやすいメニューもあったので、ちょっと味覚が子供なベアーはひと安心。
『レストランAOW』 詳しい情報はこちら⇩
10、お土産屋さんにモルモットが!?
出口は9Fなので、再び降ります。
そして、出口のそばにあるお土産屋さんへ。
カワスイのお土産屋さんには、なんとモルモットがいます!
大きいモルモットですね。
ベアーが小学校で世話してたのとは違います。。。
こちらの「ふれあいパーク」では、モルモットとリクガメにエサやりが出来るとのことです。
もちろん、モルモットに触ることも出来るので、動物好きな方は行ってみましょう♪
ふれあいパークは有料(20分800円)なので、カピバラとふれあえたし、モルモットは我慢して帰ります。
『カワスイのお土産屋さん』 詳しい情報はこちら⇩
11、ゆっくり回ると2時間遊べる
公式サイトでは全エリア回ると、所要時間「60分~90分」とありましたが、生き物たちをゆっくり観ながら回ると、90分以上楽しむことができます(^^)
ベアーの場合、100枚以上撮影しながらだったので、2時間10分くらいかかりました💦
屋内型だから狭いのかなぁと思っていたのですが、、、思ったより館内は広かったです!
こんなに長く楽しめるとは、カワスイをみくびってました(>_<)
12、ま・と・め
川崎市にある『カワスイ』は、「世界中の生き物」について知り、「美味しいビュッフェ」や「動物とのふれあい」も満喫できる素晴らしい水族館でした。
撮影
館内での撮影は自由にできますが、フラッシュは禁止です。
生き物の為なので、気を付けましょう。
世界の水辺を再現している各ゾーンはクオリティが高く、SNSに投稿したくなるスポットが沢山あります。
特に「南アメリカゾーン」がオススメです。
混みぐあい
今回は、日曜日の11時~13時でお邪魔しましたが、空いてました。
社会情勢によって変わるかもしれませんが、ネット予約しないと入れないということは、ないと思います。
カピバラのふれあい体験だけは、15分くらい並びました。
(並んでもふれあう価値あります!)
予算
入館料は「1人2000円」でしたが、一般的な水族館と比較して少し安いのではないでしょうか。
イルカやラッコがいない分、価格が低いのかもしれませんが、環境をコンセプトに創りこまれたセンスの良さを考えると、ありがたい金額です。
ランチビュッフェは「1人1980円」でした。
食事タイムも入れると、3時間以上遊んでましたが、2人で「8000円以内」はまずまず良心的だと思います。
この他に、「カピバラのエサ代・300円」やお土産の「ピンバッジ2つで約800円」なども使ったのですが、総予算は1万円以内で済みました。
今回見送った「ふれあいパーク」は、最初に「20分800円」で入場して、延長が「10分400円」となっていますが、こちらは少し高いかなぁと感じます。
でも、ネコカフェなどと同じくらいの料金と思えば、納得です(^^)
リピート
次回は夜のカワスイを満喫しに行きます!
デジタルアートによる演出で世界観が変わるらしいです(^^)
展示される動物たちも、時間帯や体調しだいで変更されるので、とにもかくにも何度か行ってみたくなります。
ベアーさんのアドバイス
☆『カワスイ』を楽しむポイント4つ☆
皆さんがカワスイにお出掛けの際、お役にたてるよう楽しむポイントをまとめさせて頂きました!
参考にしてみてください♪
イベントの時間をチェックしておきましょう!
公式サイトで、行く予定の日のイベント開始時間をチェックしておくと、見逃さずに済みます。
有料の「バックヤードツアー」や、動物の体調しだいで変更がある「アマゾンゾーンの展示」はプランに入れるのが、難しいケースもあるでしょう。
しかし、「パノラマスクリーンゾーン」のイベントは開始時間に行きさえすれば、無料で観れるので、間に合うように行くことをオススメします。
ベアーが行った日も、クジラとイルカの紹介をそれぞれやってたのですが、タイムスケジュールが合わず見逃してしまいました(´・ω・)
皆さんは、逃さないようにしてください!
詳しくは⇒「カワスイ 川崎水族館 公式サイト ニュース」
車で行くなら、ランチビュッフェ利用で「駐車場代を節約」しよう!
川崎ルフロンの駐車場料金は「平日30分250円」・「土日祝30分300円」です。
しかし、レストラン「AOW」を利用すると、駐車場代が2時間サービスに!
更に、カワスイの当日チケットをAOWに提示すると、ビュッフェの代金が5%OFFになります(^^)
(年パスじゃなくても引いてくれるので必ず提示しましょう。)
今回のベアーの場合、日曜日に2人で行ったので、
・ビュッフェ代が3960円→3762円
・駐車場代が3時間半利用で2100円→900円
合わせて1398円も節約できました!
10Fと9Fの往復回数を減らすとラク♪
今回のベアーは、
「10Fで鑑賞」→「9Fで鑑賞」→「10Fでランチ」→「9Fから退館」
という若干のムダ足がありました。
「入り口が10F・出口が9F」という構造上、仕方ないのですが、回り方を間違うと、もっと往復が増えて疲れてしまうかもしれません。
特に、10Fを回りきる前に「パノラマスクリーン(9F)」のイベント開始時間になってしまうと、1度降りて、また上がってこなくてはいけなくなるので、時間を計算した方がいいでしょう。
レストランも、10Fの「AOW」以外に、9Fの「こもれびカフェ」などがあるので、何階で食事をとるか決めておいて、観覧の途中で寄るなどの工夫をすると良さそうです。
(*10Fも9Fも、一般的な鑑賞ゾーンは40分程度ずつで回れます。)
理科や生物好きさんにもオススメ!
動物と触れ合えるということで、子供や女性は楽しんでくれそうです。
(パートナーのサリーも気に入ってくれました♪)
カップルや子供連れにはもちろんオススメなんですが、カワスイは「世界の水辺の生態」を体感できる、今までにない水族館です。
「校外学習で来てみてもいいのでは?」と思うぐらいなので、ベアーとしては、理科や生物の科目が好きな方にもオススメします。
マップ
基本情報
『カワスイ 川崎水族館』
ご住所:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン10F
お電話:044-222-3207
営業時間:午前10時~午後8時(最終入館は午後7時)
お休み:元旦、 ルフロンが営業していれば開館しています
入館料:大人2000円、高校生1500円、小中学生1200円、幼児600円(税込み)
☆JR川崎駅から徒歩1分、京浜急行川崎駅から徒歩5分
☆ルフロンの2Fに喫煙スペースがあります
☆ルフロンに300台収容の駐車場があります
・平日30分250円 ・土日祝30分300円
詳しい情報は、『カワスイ 川崎水族館』さんの公式サイトでご確認頂きますようお願いいたします⇩
「カワスイ 川崎水族館 公式サイト」
最後までお読み頂きありがとうございました♪