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東京の隅田川を運行する水上バス、正式名称『TOKYO CRUISE』。
今回は、2018年に完成した松本零士デザインの最新型『エメラルダス』に乗船。
「浅草からお台場へ」向かうルートでクルージングしてきました♪
エメラルダスってどんな水上バス?
関東近郊を旅してまわっているベアーです。
今回は東京の隅田川を運航する水上バス「エメラルダス」をご紹介します。
東京の隅田川と東京湾の間を運航する水上バスの1つです。
エメラルダスの運航開始は2018年ですが、運営するTOKYO CRUISEの創業開始は、明治18年ということで、歴史のある東京カルチャーと呼べるでしょう。
乗船しながら街並みを見渡せるのが魅力で、交通手段としてのタスクを超えた乗り物となっています。
また、TOKYO CRUISEの水上バスは11種類あり、中でも「ヒミコ」・「ホタルナ」・「エメラルダス」の3種類は「松本零士」デザインのバスで、昔ながらの水上バスとは異なる形状をしていることが特徴です。
特に、ホタルナとエメラルダスの2隻は、船上にデッキが設置されていて、より爽快なクルージングが楽しめます。
1、いざエメラルダスに乗船
ベアーにとって、初めての水上バス。
隅田川をクルージングできるなんて夢のよう。。。
どうせなら長い時間満喫したいので、距離が長い「浅草→お台場海浜公園」ルートを選択。
ありました!水上バス乗り場です。
「JR浅草駅」のすぐそば(徒歩1分以内)にあります(*^^*)
『水上バス』の乗船場 詳しい情報はこちら⇩
中に入ると、切符売り場に併設されたオシャレなカフェが。
船内は飲食物の持ち込み禁止ですが、ここで買ったものだけはOKです!(^^)!
ホットコーヒーを2つ買って乗船(^^♪
ジェラートやビールも売ってるそうですが、1月なので頼みませんでした。
持っているのはパートナーの『サリー』です。
『TOKYO CRUISE CAFE』 詳しい情報はこちら⇩
いよいよ乗船します。
これが最新型の水上バス『エメラルダス』。。。
見事なフォルムです。
サリーも感動している様子。
水上バスのイメージを覆されました。
2、船内は近未来的デザイン
船内に入ると、、、
未来からやってきた乗り物かと、疑ってしまうようなデザイン。
座席も、まるでカフェの様な造り。
オシャレ過ぎます。
操縦席はコックピットみたいΣ(゚Д゚)
これは本当にお台場へ行くものなのでしょうか。
宇宙に飛んでったりしなければいいのですが、、、
船尾は眺めが悪いので、誰も行きません。
でも、ベアーは密かに、このブクブクが好き。
ゆったり出来そうな予約席もあります(*^^*) (別料金)
個室かと思いきや、ドアはないので、他の座席からの隔離感は少なめ。
3、臨場感のあるクルージング
遂にエメラルダスが動き出しました。
最初に迫力のあるエンジン音がした後は、揺れも少なく、穏やかに過ごせます。
サリーもご満悦の様子。
乗り場から「スカイツリー」と「アサヒビールの建物」が見えます。
「浅草と言えば!」な風景ですね( ̄▽ ̄)
出航してから5分くらいは、スカイツリーが見えました。
橋の下をくぐる瞬間がたまらん。
巨大なビルも、、、
凄い迫力。
4、船上では、気持ちよく街並みを見渡せる
「松本零士」デザインのバスということで、船内では「銀河鉄道999」などのキャラクターたちによる音声案内が楽しめます。
そして、出航してから20分ほどで、彼等から「船上に出てOK」のアナウンスが!!
船上への階段が開くと、乗客が揃って上がっていきます。
エメラルダスの船上はこんな感じ。
東京の街並みを満喫できます(^^♪
みんな子供の様に喜んでましたが、特にベアーは我を忘れるほど。
⇧夢中で撮影しているところをサリーが撮った1枚。
東京タワーまで見せてくれるなんて。
エメラルダス、、、優し過ぎる。
5、レインボーブリッジ、そしてお台場へ
おや、後ろからスピードの速い小型船が!!
漁船でしょうか。
他の水上バスや船が運航している姿も見れます(^^♪
かっこ良く去っていきました。
そして、気付けばレインボーブリッジが視界に!
もう隅田川ではなく、東京湾に入っているのかもしれません。
ベアーは海と川の境界について、あまり詳しくありませんが、、、見た感じはもう海です。
レインボーブリッジをくぐります!
あっという間に、お台場が見えてきました。
到着です。
「フジテレビ」が宇宙ステーションみたいで、エメラルダスとマッチしてますね(;^ω^)
ちょっと見えづらいですが、左側に「大観覧車」の姿も。
無事に下船。
お疲れ様(^^)エメラルダス。
6、ま・と・め
東京の隅田川~東京湾を運行する水上バス『エメラルダス』は、「近未来的でオシャレ」なデザインに圧倒されつつ、「情緒ある風景」も満喫できる「近代東京」を代表する乗り物でした。
撮影
「東京タワー」や、2022年8月でなくなる「お台場の大観覧車」など、東京のノスタルジーを感じさせる風景は、よい思い出になります。
もちろん、「スカイツリー」や「レインボーブリッジ」も撮影できるので、SNS映えを狙う方にはもってこいの乗り物です。
混みぐあい
日曜日の午前11時発の便にしては、かなり空いてました。
しかし、社会情勢によって混雑具合は変わると思います。
予算
運賃は、「浅草→お台場海浜公園ルート」で、「1人1720円」でした。
「バスに1720円は高くない?」と思う方もいるかもしれませんが、降りた後、アトラクションを楽しんだ様な清々しさも残るので、納得できます。
カフェでコーヒーを買っても、2人で「5000円以内」で楽しんでこれました(^^)
コンパートメントと呼ばれる予約席は、3000円~4000円で3席ありましたが、こちらは個室ではない為、少し高いように感じます。
リピート
他の水上バスやルートも試したくなります!
次回は、姉妹船の「ヒミコ」か「ホタルナ」に乗ってみたいです。
ベアーさんのアドバイス
☆『水上バス・エメラルダス』を楽しむポイント4つ☆
皆さんが水上バス「エメラルダス」に乗りに行く際、お役に立てるよう楽しむポイントをまとめさせて頂きました!
参考にしてみてください♪
クルージングだけでも楽しめる!
浅草やお台場の観光途中で、交通手段として使うのはもちろん便利ですが、水上バスのクルージングだけで、1つの観光と捉えても充分に楽しめます。
船上に出ることを想定した服装を!
今回は、1月にお邪魔しましたが、船内は暖房が効いていて快適でした。
しかし、船上はさすがに少し寒かったので、季節に応じて、「暑さ・寒さ対策」を気を付けましょう。
でもベアーは興奮して、あまり気になりませんでした。
念のため、ネットで前売り券を買いましょう
混んでる場合、前売り券購入者から優先的に乗船できるので、ネット予約が苦手でなければ、予約することをオススメします。
定員オーバーで乗れないと、次の便まで待たされることに!
しかし、コンパートメント(予約席)の購入までは要らないと思います。
エメラルダスの場合、途中からデッキに上がるので、座ってる時間は意外と短いからです。
詳しくは⇒「TOKYO CRUISE 公式サイト ご予約について」
船上からの街並みは、老若男女問わずオススメ!
近未来的なデザインは、カップルや子供連れにもちろんオススメですが、ベアーとしては、「その時の東京の風景」を見れることも1つのポイントだと思うので、水上バス自体が未経験の方は、ハイカラな乗り物だと敬遠せずに、どなたでも1度乗ってみて欲しいです。
マップ
基本情報
『TOKYO CRUSE 東京都観光汽船 浅草営業所』
ご住所:東京都台東区花川戸1-1-1浅草水上バス乗船場
お電話:03-3457-7826
最寄り駅:JR浅草駅から徒歩1分 *(つくばエクスプレス浅草駅からは徒歩9分)
『エメラルダス』
乗船人数:100人
運賃:浅草→お台場海浜公園ルート 大人1720円、小人860円(税込み)
☆船内に綺麗なトイレと売店がありますが、喫煙スペースはありません。
☆乗り場は「浅草」以外に「浜離宮」「日の出桟橋」「お台場海浜公園」「豊洲」などがあります。
時刻表や料金表など、詳しい情報は『TOKYO CRUISE』さんの公式サイトでご確認頂きますようお願いいたします⇩
「TOKYO CRUISE 公式サイト」
最後までお読み頂きありがとうございました♪